Nさんは個別指導塾からプロ家庭教師に切り替えて志望校に合格!
担当教師 | 手塚先生 |
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指導開始 | 小6の12月(個別指導塾から家庭教師へ切り替え) |
志望中学 | 成城学園中 |
合格中学 | 成城学園中 |
スタート時はどのような様子でしたか?
Nさんは5年生の夏休み前に地方から引っ越してきました。東京に来てからは、個別指導 の塾にほぼ毎日通っていましたが、その塾の講師陣は経験の少ない方が多いためか、テキストの内容もなかなか進まず、膨大な時間を費やしている割に効果が出 ているとは言えない状況でした。またお父様は仕事が忙しいため勉強を見てあげる時間がとれない、お母様も内容を教えるということに関しては難しい、という こともあり家庭教師への切り替えを希望。志望校である成城学園合格を目標に、5年生の12月から指導を開始しました。
指導内容を教えて下さい
指導開始時のNさんは、本来ならば進学塾で5年生までに習っているはずの内容が、ほとんど身についていない状況でした。
根本的な立て直しが必要な状況でしたので、まずは1週間のスケジュールを曜日ごとに科目、時間配分、使う教材、どれだけの分量をこなすか、を細かく決めると ころから始めました。教材は主に予習シリーズを使用。他にも塾で使っていたもので使えそうなものを、私の方で取捨選択して進めて行きました。
家 庭での勉強時間は十分にあるのですが、Nさんはのんびりした性格のため、本人任せにしてしまうと計画どおり進まなくなってしまう恐れがありました。そこで お母様には丸付け、毎日の勉強の様子のチェック、国語と社会は一緒に勉強してもらう(特に国語は一緒に問題を解く)ことをお願いし、ご協力していただきま した。
入試の結果を教えて下さい
5年生の1月に受けた首都圏模試は4科で偏差値43。成城学園を目指すには厳しい成績でした。またその頃は、毎日の塾通いがなくなったためなのか、のんびりしていてお母様にそのことを注意されると口論になったりと、あまり良い状況ではありませんでした。
そ の後、学校のクラスの中に成城学園を受験する子が数人いるとわかり、その子たちとお互いに受験の話をするようになってから、本人の受験に対する意識が少し ずつ変化してきました。「一緒の中学へ行きたい」という気持ちが強くなってくると、私の出す宿題も以前より積極的にこなすようになり、算数は「四科のまと め」の内容を9割位取れるようにまでなりました。
9月の1回目 の合不合判定テストでは、4科で偏差値50を超えることが出来ました。その後の成績は一進一退でしたが、過去問を繰り返し解いてもらうことによって、Nさ んは「成城学園の入試問題は解きやすい」と思えるまでになりました。結果無事、成城学園に合格することが出来ました。