計算では小数、分数、（　）が含まれる四則計算、逆算が出題された。大問１のみで約２割の点数であるから入念に見直しを行い、確実に得点したい。

(2) 第２項と第３項の計算を先に行うと少し楽。第２項の「÷2.2」と第3項の「11」を見てそのことに気づけると良い。

(3)(4) 逆算の問題では答えを□にあてはめて検算することを心掛けたい。

(5) 求めるべきものは等差数列の和であるが、はじめの数、終わりの数、個数を丁寧に調べてから計算したい。

比較的解きやすい問題であるから、高得点を狙いたい。長時間考え込むのは禁物だが、丁寧に解くことと、見直しを入念に行うことを意識して取り組みたい。

 (1) 面積図やてんびん図を使って解くと良い。答えが出た後に問題文通りの濃度になるか確かめを行えるとさらに良い。

(2) 定価の1割が180円に相当することに気づくと良い。この分野が苦手な人は、仕入れ値・定価・売り値の線分図を描いて考える習慣を持つと良い。

(3) 等積移動に気づけると良い。円の中心を描き、円周上の点と結ぶと気づきやすいだろう。この手の問題は頻出であるから練習量を重ねておきたい。上記の手段は定石である。

(4) 108を2数のかけ算の形に書き換えると良い。

(5) 「○は△の□倍だ」という文章から○：△の比をつくれることを知っておきたい。

図だけでなく、文章の内容も丁寧に読むことを心掛けたい。

• ①45度ときたら直角２等辺三角形の三角定規を思い出したい。文章を丁寧に読み、求めるべき部分を正しく把握することも重要である。
• ②３.14という数字が、円の面積とその円の半径を一辺とする正方形の面積の比率であることを知っておきたい。

池の周りを回る速さの問題では、池の図を描いて考えたい。また、文章を丁寧に読み、細かな設定を読み落とすことなく取り組みたい。

(1) Ｂ地点を出発してから２回追いつくまでの時間を聞いていることに十分注意したい。

(2) 図を描いて丁寧に取り組みたい。

見取り図をイメージできるか否かで明暗が分かれるだろう。見取り図を描いて考えるとミスを起きづらいと思われる。丁寧に取り組んで欲しい。

文章とグラフを丁寧に見たい。なぜグラフが折れ曲がっているのかを一つ一つ考えながら進めていきたい。容器を正面から見た図を描いて考えるのも手だ。グラフの問題は頻出なので、練習を積んでおきたい。

(1) 時間と入れた水量の両者が分かりそうなところに目をつけることが重要だ。

(2) もし穴から漏れ出なかった場合に入る水量と実際に入った水量を比べると良い。

(3) 前問までが正しく解けていないと厳しいだろう。前問まで解けた人は前問までの答えを再度点検してから挑みたい。