ろうそく・スチールウールの燃焼およびスチールウールと塩酸の反応に関しての問題。定番の内容であるから高得点を取りたい。

問1,2 ろうそくの燃焼に関する知識問題。
問2は知識の正確さが問われる。

問3,4 スチールウールの燃焼に関する知識問題。反応に関わる物質や、反応の前後での変化を整理しておきたい。

問5～8 スチールウールと塩酸の反応に関する問題。
問5では反応時に発生する気体について問われた。
問6～8は反応に関わる物質の量的関係について計算させる問題。グラフを良く見ること、問題文を良く読むことはもちろん、比例関係を見抜くことが鉄則である。

昆虫とクモの体のつくり、食性についての知識を問う内容だった。やや細かな知識を要求する問題もあるが、分からない場合は悩まずに解き進めれば良い。

問1～6 昆虫やクモの体についての問題。覚えた知識を正確に引き出したい。分からないものも何かしら書いておこう。

問7 昆虫の食性に関する問題。覚えた内容やイメージと異なる内容が書いてあればそれを選べば良い。困ったら消去法で答えよう。

ランプの光を、紙に開けた穴やレンズを通してスクリーンに映す実験を題材にした問題。作図の仕方、数値に関しての知識が必要である。

問1～3 光を黒い紙に開けた穴を通してスクリーンに映す実験についての問題。光の直進性が問題を解く鍵となる。相似形がつくられることに気づけると良い。

問4,5 光をレンズを通してスクリーンに映す実験についての問題。ランプ・レンズ間の距離とレンズ・スクリーン間の距離に関しての法則を整理しておきたい。作図を通じて理解しておくのが理想だろう。

金星、火星、土星の公転および見え方に関しての問題。やや珍しい問題ではあるが、与えられた図をよく見て考えることが鉄則である。

問1 公転周期が太陽からの距離が遠くなるほど長いことを知っておくと選びやすい。

問2～5 問1で与えられている図を良く見て考えればよい。

問6 水星の公転に関しての問題。「公転」「回転」の違いについて整理してから解くと良い。
(1)上述の違いが分かれば容易だろう。2/3周公転する時間を求めればよい。
(2)「１日」という言葉に注意したい問題。図を描いて考えるのが正攻法だろう。1日あたりに太陽の位置が何度ずつずれていくのかを考えて計算するのも手。