(1)(2)は通常の計算問題。

(3)は部分分数分解するとよい。

(4)は、分配法則が利用できるように変形するとよい。

(1)は逆算の問題。

(2)は割合の問題。基本的な問題である。

(3)は、食塩水の問題。典型的な問題である。

(4)では、50000円で何杯のドリンクを買うことができるかを考える。ドリンクをたくさん買うことでもらえる割引券についても考慮しなければならない。

(1)は角度に関する問題。典型的な問題なので、解きやすい。

(2)は面積を求める問題。等積移動がポイント。

数式中の空欄にあてはまる数字を求める問題で、パズル的要素が強い。

(1)では空欄オにあてはまる数字を答える。エ、オの組み合わせが(2,4)または(3,9)のどちらかであることはすぐに分かるが、そこから先が意外と考えにくい。①の式から、イかウのどちらかに2が入ることに気づくことがポイントになる。

(2)(3)も空欄にあてはまる数字を求める問題。(1)ができれば、(2)(3)はそれほど苦労しないだろう。

図形が一定の速さで動く問題で、2つの図形が重なっている部分の面積について考える。求めやすい部分しか問われていないので、時間をかけずに解き終わるはず。

(1)は動く図形（五角形）の面積を求める問題。

(2)では、動き始めてから5秒後の重なっている部分の面積を求める。(1)を利用するとすぐに答えがわかる。

(3)では、重なっている部分の面積が2回目に18㎠になるまでの時間を求める。解きやすい問題ではあるが、あまりきれいな答えにはならない。

規則に従って白と黒の碁石を並べる問題。

(1)は白い碁石の個数を求める問題。白い碁石は、4個ずつ増えていく規則になっている。

(2)は黒い碁石の個数を求める問題。黒い碁石は平方数になっている。

(3)では、白と黒の碁石が全部で2022個より多くなる場合について考える。オーソドックスに考えるなら、□番目の白の個数と黒の個数を□を使った式で表すことになるだろう。なお、碁石を4個つけたすと合計の個数が平方数になる（なぜかは各自で考えてみましょう）ことに注目する方法も考えられる。

(1)は5割の利益になるように売った場合の利益を求める。基本的な問題である。

(2)では、一部を定価で売り、残りを2割引きで売る場合を考える。すべてを何％引きで売るのと同じになるかを考えればよい。

(3)では、2通りの売り方をした場合の利益の差について考える。この問題は、やや解きにくい。

水の入った水そうにおもりを入れる問題。3問とも解き方自体は難しくない。ただし、計算処理を工夫しないと手間がかかる。なるべく楽に処理できるように解いていきたい。