明治大学 文学部
入試対策と勉強法
「明治大学 文学部」
入試傾向と科目別勉強法
明治大学は、学部ごとの入試傾向が大きく異なります。過去問分析をしっかり行い、各学部の出題傾向や難易度を踏まえた上で、受験対策を行いましょう。
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
文学部の英語対策と勉強法
2024年度は大問5問の出題です。大問1が空所補充問題、大問2が語形変化問題、大問3・4が長文問題、大問5が未公表でした。大問5は、2022年度は会話問題、2023年度は英作文問題でした。また出題形式は、大問1・2が記述問題、大問3・4・5がマーク問題でした。
文学部の国語対策と勉強法
出題科目は「国語総合・現代文B・古典B」です(漢文を含む)。
「現代文」は1題で、ほとんどが論説文(評論文)です(但し、随筆の年度もあります。直近は2020年度の志賀直哉「閑人妄語」)。内容は国家論・哲学論・思想論・芸術論・文学論・文化論・社会論などと多岐に亘っており、誤解学(2015年度)、構造人類学(14年度)といった耳慣れない題材も出題されます。ですが、文章自体は比較的読み易いでしょう。
「古典」では、古文が1題です。古代~近世までの、物語・日記・歌論等の幅広い題材です(和歌も含みます)。尚、近世の文章では中世以前とは単語の意味や文法が異なる場合もあるので注意を要します。
「漢文」も1題です。歴史書・伝記・思想書などで(ただ、漢詩の出題はほとんどありません)、近年は日本で執筆された江戸時代の日本漢文が多いです。
知識問題は小問として扱われ、「現代文」では漢字の読み書きや語句挿入で高度な語彙力が求められ、文学史も頻出しています(特に近年は必出)。尚、大学入試では珍しい口語文法の出題も稀にあります。「古典」では、古文の文語文法や和歌修辞法、古典常識等、そして、「漢文」では返り点記入が必出です。
大学受験を成功に導く過ごし方とは
インタビュー=大学受験、「最後の一年」の賢い過ごし方とは?
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