関西学院大学 社会学部
入試対策と勉強法
「関西学院大学 社会学部」
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社会学部の国語(国語共通④)対策と勉強法
試験教科・科目は「国語総合」・「現代文B」・「古典B」です(いずれも「漢文」を除く)。
「現代文」は原則的に論説文(評論文)が1題です(但し、随筆の年度もある。直近では2019年度)。10年度以降出題された文章内容は、哲学論、記号論、社会学論、文学論、建築論、報技術論などで実に多彩です。年度によっては、やや難解で読みにくい文章もあります。22年度は哲学論で木村覚「笑いの哲学」でした。
知識は小問扱いです。
漢字の読み書きは必出で、他に四字熟語、慣用句、慣用表現、語句の意味や文学史等の総合的知識問題も出題されます。22年度は漢字の読み、漢字の同音異字判別と熟語(四字および二字)の空所補充記述でした。
「古文」も1題です。主に古代~近世の物語(歴史物語、擬古物語、軍記物語など含む)、日記、説話、随筆、歴史書、仮名草子等の題材(和歌も含まれる)が出題されます。22年度は室町時代成立の軍記物語で作者未詳の「太平記」でした。内容解釈、本文内容合致や現代語訳、内容説明、人物特定、敬語判別、語句の意味、文語文法、古典常識、文学史などが問われます。
社会学部の英語(英語共通④)対策と勉強法
他学部同様、読解問題3題、文法・語法問題、整序・和文英訳問題、会話文の大問6題の出題となっています。読解問題については、社会・法学部の問題であっても、人文・社会系のみならず、自然科学までの幅広いテーマが扱われています。例年、400語~700語程度のやや長さに差がある英文が出題されることが多く、今年も大問1の英文は大問2の英文の2倍近くありました。もっとも、3題トータルの語数は例年それほど変わりません。文法・語法問題ではやや難易度の高い知識も含まれますが、ほとんどのものは標準的な知識であるため取りこぼしのないようにしましょう。整序英作文・和文英訳ともに基本的な文法・語法の理解をアウトプットできれば対応できる作りとなっています。会話文は、内容の読み取りと基本的な会話表現とイディオムが併せて問われています。
大学受験を成功に導く過ごし方とは
インタビュー=大学受験、「最後の一年」の賢い過ごし方とは?
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