慶應義塾大学
入試対策と勉強法
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
慶應義塾大学の英語対策と勉強法
読解問題3題、自由英作文1題の計4題の問題構成が続いています。記述問題の比率が高く国立型の問題といえます。読解問題の英文は年により長短に差がありますが3題トータルで1500~1800語程度であるものの語彙レベルは高く、また内容真偽や和訳問題も難易度が高いです。自由英作文については書くべき内容が思い浮かびやすいものが多いですがどう書くべきかすぐには思いつかないものが出題されることもあります。
慶應義塾大学の数学対策と勉強法
大問が4題で、1番は小問集合です。2番以後は大問になります。確率漸化式の文章題がよく出題されますが、出題されない年もありました。2021年はデータの分析が出題され、意表をつかれた受験生も多くいたことと思います。どこが出題されるかわからないので、全分野について高いレベルの学力を身につけておく必要があります。
慶應義塾大学の物理対策と勉強法
大問3題構成で、大問1が小問集、残りの2題が力学と電磁気が中心の大問となります。その二つの大問に波動、熱力学、原子が融合される場合があります。特に原子からの出題が多いのが本学の特徴です。波動、熱力学は小問集にのみ出されるか、大問の中に融合されるかですが、原子は小問集以外に融合問題として登場することもあります。難易度には問題ごとに、年度ごとに格差があり、名称や人物名を答えさせる問題や公式の当てはめで解ける問題から、受験生がまず見たことない事象を考えさせる、最難関国公立のような問題まで出題されます。まずは知識です。これは教科書の隅々まで頭に入っていることが前提です。次に思考力です。解法に誘導がなく現象を物理的にモデル化する思考過程が求められることがあります。そして、表現力と計算力です。論述問題は必出です。耐久力を要する数値計算も避けては通れないでしょう。
慶應義塾大学の化学対策と勉強法
高校化学の学習範囲から満遍なく出題されていますが近年は無機化学単独での出題は減ってきています。一方理論分野の中では原子やミクロの世界について、いわゆる化学の根本となる分野についての出題が多いです。有機では高分子分野で糖、アミノ酸タンパク質、その他のうちの1つが順番で出題されています。
慶應義塾大学の生物対策と勉強法
大問は3題です。遺伝情報、動物の反応、細胞などの医学関連の出題が多いですが、所々で生態系や進化などの分野も混ぜてきます。出題内容としては高校範囲外の知識問題が出されることも散見されます。実験問題などは実際の論文からの転用が多いです。
慶應義塾大学への受験を控えている保護者様へ
慶應義塾大学の受験には学校別の対策が必須になります。プロ教師界でトップの実力を持つリーダーズブレインのプロ家庭教師は、様々な医大・医学部受験の合格実績と受験ノウハウを有しています。その中でも、お子様に最適な慶應義塾大学に強いプロ家庭教師をご紹介します。