立教大学 文学部
入試対策と勉強法
「立教大学 文学部」
入試傾向と科目別勉強法
立教大学は、合格最低点がかなり高くなっており、基礎学力が問われる入試と言えます。志望学部の過去問分析を行い、正答率の高い問題を取りこぼさないよう、対策をしっかりと立てましょう。
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
文学部の英語対策と勉強法
他学部では英語の個別問題が姿を消しましたが、文学部では個別方式の英語でも受験が可能です。形式も以前のままで、読解問題2題、文法・語法・語彙等知識系問題3題(年度によっては1題が対話文)となっています。
社会・文化・自然科学など様々なテーマを素材にした英文が素材となっています。読解問題の英文は700語程度のものが多いですが内容は標準的で読みやすいでしょう。
文法系の大問は、年度によって空所補充・語句整序・誤文訂正等様々なパターンで出題されます。読解問題では和訳問題が出題されます。
文学部の国語対策と勉強法
試験教科・科目は「国語総合・現代文B・古典B」です(2020年度以前も同じ)。
「現代文」は1題です。近年は随筆・小説といった文学的文章の出題が多いです(2021年度は随筆で幸田文「すがの」)。もちろん、論説文(評論文)も出題されます。本学部らしい文学論を始め、これまで歴史論、都市論、思想論、社会論、はたまた短歌論等と多種多様な文章内容がありました。論説文(評論文)は硬質な文章が多くやや読みづらいでしょう。また、知識は小問として扱われ、漢字(読み・書き)、語句の意味、四字熟語、慣用句、国語常識等の幅広い分野から出題されます。
「古典」では古文が1題で、古代の物語が多いです。特に「源氏物語」は頻出し、21年度までの10年間で4回出題されています。他の題材としては、歴史物語や擬古物語(鎌倉時代以降に成立した、平安時代の王朝貴族を主人公にする物語)、江戸時代の浮世草子、俳文集なども出題されています(21年度は日記紀行文の「とはずがたり」)。文語文法から現代語訳(記述式で必出)、内容解釈までの総合的読解力、そして和歌も含めて古典常識も問われます。「漢文」も1題です。逸話集・史伝・思想書・随筆・詩論などで、漢詩はほぼありません。基本的句法、書き下し、語句の意味などが問われます。
大学受験を成功に導く過ごし方とは
インタビュー=大学受験、「最後の一年」の賢い過ごし方とは?
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高校生活最後の一年の過ごし方は、合否を分ける重要なポイント。志望校合格を勝ち取るためには、どのように一年を過ごせばいいのか…ぜひ参考にしてください。
立教大学への受験を控えている保護者様へ
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