早稲田アカデミー対策
女子Aさんの場合:
偏差値16UP!結果に裏付けされた自信で桜蔭中に見事合格!
担当プロ家庭教師 | 手塚先生 |
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プロ家庭教師の指導期間 | 小学5年生の2月~入試まで |
志望中学校(スタート時点) | 桜蔭 |
成績の推移 | 「四谷大塚偏差値」 4科 57→73 |
偏差値16UP!結果に裏付けされた自信で桜蔭中に見事合格!
スタート時
Aさんは勝気なタイプの生徒さんで、「何が何でも桜蔭中に合格したい!」という強い想いを持っていました。保護者様も同様に「合格させるために必要なことは、なんでもさせたい」というお考えで、早い段階から桜蔭中合格に向けて、塾の内容の深い理解と、その先の発展をご要望。5年生の2月から週1回で算数中心の指導をスタートしました。
指導内容
私の授業では、ほぼ算数の指導を行いました。「Wベーシック」はあまり使用せず、主に「予習シリーズ」と「実力完成問題集」を中心に、解けない問題を失くすことを目標に進めました。小6の夏休みまでは塾の復習中心でしたが、それ以降は受験予定の中学の過去問を中心に指導、特に第一志望の桜蔭に関しては、年内までに10年分を実施しました。
家庭学習の改善
元々、学習量と学習意欲に関しては全く問題ない生徒さんでしたので、私の方では学習の質の改善に努めました。特に算数に関しては、難しい問題に取り組みすぎるあまり、易しい問題を疎かにする傾向がありました。そこで標準レベルの問題を取りこぼさないよう、「早く正確に解くトレーニング」を徹底してもらいました。またお母様とは都度、「桜蔭に合格するためにはこれが必要です。」といったコミュニケーションを取り、合格のイメージを作り上げ共有していきました。
学習姿勢の変化と成績の推移
模試の大問①~③あたりを、ミスで数問取りこぼしてしまう状況がなかなか改善されず、5年生の間は算数の偏差値が50台と伸び悩む状況が続きましたが、徐々にミスが減ってくると成績も上昇、6年生最後の合不合では偏差値が74まで伸びました。その勢いのまま、見事桜蔭中に合格をしました。Aさんは、元々算数が好きな生徒さんでしたが、「これだけ頑張ったのだから絶対に合格出来る」という、確かな自信を付けて受験本番に臨むことが出来たのだと思います。
早稲田アカデミー生へのアドバイス
生徒さんご本人の第一志望校がハッキリしている場合には、志望校合格に向かって最後まで諦めない、強い気持ちを持たせ続けることが大切です。そのためにはご両親などの周りのサポートが不可欠です。受験本番までの長い期間には、途中でスランプに陥ってしまうこともあるでしょう。そんな時に「こんな成績では、この志望校は厳しい…」「こんなミスをしているようでは…」とネガティブなことを言われてしまうと、ますます自信を失くしてしまい、受験勉強そのものに悪影響が及んでしまいます。生徒さんご本人のモチベーションに対して、良い影響を与える言葉やコミュニケーションが、成績向上と志望校合格の両方において大切です。