Kさんは最初からプロ家庭教師1本で最難関附属中に合格!
担当教師 | 生駒先生 |
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指導開始 | 小5の4月 |
志望中学 | 進学実績の良い女子中学 |
合格中学 | 慶應中等部 |
スタート時はどのような様子でしたか?
私立の小学校に通っていたKさんの指導を開始したのは4年生の4月からでした。当初の指導目的は中学受験ではなく、学校の補習がメインでしたが、5年生になってから外部の中学を受験することを検討、志望校は通いやすく進学実績の良い女子中学で探すこととなりました。ご両親は大手進学塾も検討しましたが、「他人と競うことにストレスを感じる」というKさんの性格も踏まえ、このまま私の指導のみで本格的な中学受験の指導を開始しました。
指導内容を教えて下さい
5年生からのスタートで、入試本番まではまだまだ時間的に余裕もありましたので、算数は中学受験に必要な全ての分野をまんべんなく進めましたが、特に多出分野である「平面図形」や「数の性質」にはより力を入れました。国語に関しては、Kさんは元々、「論説文」が苦手、「物語文」は好きということでしたが、いずれも読解力に波がありましたので、多種多様な入試問題をたくさん解いてもらいました。国語の知識と理科社会は全て、私の方で家庭学習の内容を具体的に指示、Kさん自身に頑張って覚えてもらいました。Kさんが自分から「慶應中等部に行きたい」と言ったのは5年生の秋頃でしたので、それ以降の学習は徐々に、慶應の傾向を意識した内容にシフトしていきました。
入試の結果を教えて下さい
Kさんの努力の結果、6年生4月の合不合では4科で58だった偏差値が、9月には63、12月には70まで上昇しました。6年生の夏以降、大手進学塾の慶應コースの受講も検討されましたが、いずれの塾も中等部だけに特化したコースがなかったため、最後まで私の指導1本で受験に臨むことになりました。入試直前期は過去問だけではなく、類似問題を多くこなしてもらい、中等部で出題される可能性がありそうな、ありとあらゆる問題をつぶしていきました。またタイマーを使用して速度と正確性の両方を意識したトレーニングを繰り返し、得意な問題は確実に得点する、捨てるべきものは時間をかけずに捨てるという判断力も付けていきました。Kさんは合格したい一心で努力を続けてくれた結果、「やるだけの事はやったから、自分は合格出来る」と私に言えるほど、自信を付けてくれました。そして見事、慶應中等部に合格しました。