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青山学院大学 文学部
入試対策と勉強法

出題傾向・攻略のための勉強法・推奨テキスト

「青山学院大学 文学部」
入試傾向と科目別勉強法

青山学院大学は、「英語の青山」と言われるだけあり、英語の難易度がどの学部も高めです。他教科は学部や科目によりかなりの違いがありますので、志望学部に合わせた対策をして合格を目指しましょう。

すぐに役立つ!科目別対策と勉強法

文学部の英米文学科 A方式の英語対策と勉強法

大問5題です。大問1は読解問題(印刷技術の発達に伴う図書館の歴史)、大問2は読解問題で下線部和訳問題(他人の行為にイライラすることをやめる方法)、大問3は英作文(大問2の英文内容に関するもの)、大問4はリスニング問題(気候変動に関するもの)、大問5は英作文(大問4のリスニングの内容に関するもの)です。

文学部の英米文学科 C方式の国語対策と勉強法

出題科目は、「英米文学科C方式」は「現代の国語」「言語文化(「漢文」を除く)」、「日本文学科A方式」が「現代の国語」「言語文化」「古典探究」です。

「現代文」は論説文(評論文)2題が基本です(ただし、かつては1題が随筆であったり、論説文の一部に小説が引用されたりしている年度もあった)。文章内容は哲学論・経済論・政治論・思想論、文学論・社会論・文化論・言語論・音楽論・心理学論等と多種多様で、硬質な文章が多くやや読みづらいです。24年度は文化人類学論の松村圭一郎「旋回する人類学」と社会論の中島岳「思いがけず利他」でした。

「知識」は小問として扱われ、漢字(読み・書き)、語句の意味、四字熟語、口語文法等の幅広い分野から出題されます(稀に文学史の出題もある)。

「古文」も2題で(ただし、「英米文学科C方式」では1題のみを解答)、古代~近世の物語(歌物語含む)、日記、随筆、説話といった題材(和歌も含まれる)が多いようです。24年度は平安時代成立の歌物語の作者未詳「大和物語」と鎌倉時代成立の物語評論の作者未詳「無名草子」でした。文語文法から現代語訳、内容解釈までの総合的読解力、そして、歴史的背景を含めた古典常識も問われます。ちなみに、文学史は必出です。

「漢文」は独立した大問での出題はありませんが、小問(返り点、書き下し文等)として問われる場合があります(ただし、2015年度以降は未出)。

文学部のフランス文学科 A方式・B方式の総合問題対策と勉強法

出題科目の「総合問題」は、「文章読解を中心とし、『読解力』『論理的思考力』『言葉の知識』『外国の文化・社会』についての理解を問う問題です(本校の「入学者選抜案内」より)。
「現代文」2題の出題でともに論説文(評論文)が基本です。
文章内容は多種多様ですが、おしなべて硬質な文章で、難解な語句も多く読みづらいものです。24年度はフランス文学論の松浦寿輝「謎・死・閾」と、日本文化論で加藤周一「日本文化における時間と空間」です。基本的には「現代文」の問題なのですが、中にはフランスに関する知識を問われる問題もあるので、「フランスにまつわる一般教養」をある程度身につけておく必要があります。
「知識」は小問として扱われ、漢字(読み・書き)、語句の意味判別、四字熟語、慣用句、故事成語、口語文法、文学史等の幅広い分野からさまざまな出題・解答形式で問われます。

文学部の日本文学科 A方式の国語対策と勉強法

出題科目は、「英米文学科C方式」は「現代の国語」「言語文化(「漢文」を除く)」、「日本文学科A方式」が「現代の国語」「言語文化」「古典探究」です。

「現代文」は論説文(評論文)2題が基本です(ただし、かつては1題が随筆であったり、論説文の一部に小説が引用されたりしている年度もあった)。文章内容は哲学論・経済論・政治論・思想論、文学論・社会論・文化論・言語論・音楽論・心理学論等と多種多様で、硬質な文章が多くやや読みづらいです。24年度は文化人類学論の松村圭一郎「旋回する人類学」と社会論の中島岳「思いがけず利他」でした。

「知識」は小問として扱われ、漢字(読み・書き)、語句の意味、四字熟語、口語文法等の幅広い分野から出題されます(稀に文学史の出題もある)。

「古文」も2題で(ただし、「英米文学科C方式」では1題のみを解答)、古代~近世の物語(歌物語含む)、日記、随筆、説話といった題材(和歌も含まれる)が多いようです。24年度は平安時代成立の歌物語の作者未詳「大和物語」と鎌倉時代成立の物語評論の作者未詳「無名草子」でした。文語文法から現代語訳、内容解釈までの総合的読解力、そして、歴史的背景を含めた古典常識も問われます。ちなみに、文学史は必出です。

「漢文」は独立した大問での出題はありませんが、小問(返り点、書き下し文等)として問われる場合があります(ただし、2015年度以降は未出)。

文学部の日本文学科 B方式の国語対策と勉強法

出題科目は、「現代の国語」、「言語文化」、「古典探究」です。
出題意図として「思考力・判断力・表現力をきめ細かくはかる」としています。

「現・古融合文」1題が基本です。ほとんどが「古典」に関連するテーマを扱った論説文(評論文)です(ただし随筆が出題される年度もあります)。
文章内容は、物語論、歴史論、思想論、文学論、哲学論、言語論、歌論、俳諧論などと実に多様です(24年度は中世日本文学論の田中貴子「いちにち、古典――<とき>をめぐる日本文学誌」)。当然ながら硬質な文章が多く、読解には高度な語彙力が求められます。
そして、日本文学科 B方式の最大の特色は、文章の中に必ず「古文」(「和歌」も多い)が引用されているということです(稀に「漢文」もあります)。したがって、「古文」の読解力も必然的に問われることになるのです。

「知識」は小問として扱われ、漢字(読み・書き)、語句の意味、四字熟語、慣用句、故事成語、口語文法、文学史等の幅広い分野から出題されます。

無論、「古文」に関しても文語文法から現代語訳、内容解釈、そして、古典文学史や歴史的背景を含めた古典常識も問われます。
尚、「漢文」の「知識」「解釈」等が直接的に問われることは稀です(だが、油断は禁物)。

文学部の比較芸術学科の論述対策と勉強法

出題科目(範囲)としては「芸術にかかわる評論を読み、そのテーマに沿って具体的な例をあげながら、考えるところを論述する」となっています(本大学の試験概要)。
課題文は論説文(評論文)です。文章内容は、「芸術の『作品』概念」をテーマにした芸術論で、渡辺裕「『楽譜に書かれる音楽』のイデオロギー――『音楽作品』概念の再検討に向けて」です。決して硬質な文章ではありませんが、専門用語が散見されやや理解しづらいものです。この文章を題材として、比較芸術学科の「出題の意図・狙い」である「文章の意味内容を正確に把握できる読解力・的確に要約できる力・無批判に受容するだけではなくそれに対する疑問や反論や他分野への類推などを主体的に展開できる応用力や知力、自己の主張を適切に表現できる力、芸術史に関する基礎知識」が「見解論述」で問われています。

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