青山学院大学 教育人間科学部
入試対策と勉強法
「青山学院大学 教育人間科学部」
入試傾向と科目別勉強法
青山学院大学は、「英語の青山」と言われるだけあり、英語の難易度がどの学部も高めです。他教科は学部や科目によりかなりの違いがありますので、志望学部に合わせた対策をして合格を目指しましょう。
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
教育人間科学部の教育学科の小論文対策と勉強法
出題科目(範囲)としては「文章・図表などに基づいて読解・論述する問題を課す」となっています(本大学の選抜要項)。
「教育学科」の小論文は大問(設問)2題で、「アドミッションポリシー」には「人間と社会について、論理的に思考・判断し、自らの考えを適切に表現できる力を問う」と記されています。
設問Ⅰは図や表を分析したうえで論述する出題で、2つの小問の問1は提示された図や表から読み取れる内容についての200字以内の論述、問2では提示された図や表を比較分析した結果から考察される内容についての300字以内の論述となっています。
設問Ⅱは文章を読解したうえで論述する出題で、提示された文章を読み、内容的に簡潔に要約した上で(200字以内)、記述・主張されていることに対して、その意義に触れつつ、複数の具体例を挙げながら自分の考えを600字以内の論述するものです。
ちなみに、24年度は設問Ⅰの問1では「教員の1日当たりの業務時間の内訳」を表した図、問2は「設置者別の学生生活費」(表1)とそれに関連する「居住形態別学生数の割合」(表2)が題材となっており、設問Ⅱは「近代科学」をテーマとした論説文(村上陽一郎「近代科学を超えて」)が課題文として示されています。
教育人間科学部の心理学科の小論文対策と勉強法
出題科目(範囲)としては「日本語の文章やデータを読み、物事を論理的に考察し、自分の考えを的確に表現できる力を総合的に問う論述等を課す」となっています(本大学の選抜要項)。
心理学科の小論文は大問(設問)2題で、「アドミッションポリシー」には「日本語の文章を論理的に読み解き、その理解に依拠したうえで自分の考えを、適切な日本語表現を使って展開できる能力が求められる。また、人の心や社会問題に対する関心および知識を持っているかを問う。提示されたデータから情報を読み取り、その情報および自分の知識に基づいて論理的に考える力があるかどうかを判断する」と記されています。
24年度の設問Ⅰは「論理パズル」に関する2つの会話文に就いて、問1と問2で「パズルの解答」を出すことが求められ、問3では問1と問2の「解答に至る思考過程」を説明した上で、両者の考え方の共通点を800字以内で論述することが求められています。
設問Ⅱは「図表を読解したうえで論述する出題」で、提示されている「SDGsやエシカル消費」に関する2つの図に就いて、問1で2つの図から読み取れることを300字以内でまとめ、問2ではSDGsやエシカル消費に取り組む人を増やすための方法を300字以内で論述します。
大学受験を成功に導く過ごし方とは
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