中央大学 文学部
入試対策と勉強法
「中央大学 文学部」
入試傾向と科目別勉強法
中央大学は独自の傾向があるため、難関私大と一括りの対策ではなく中央大学の入試傾向を踏まえ効率的な受験対策をし、合格を目指しましょう。
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
文学部の英語対策と勉強法
2020年までは大問は6題(大問1は短い対話文の空所補充、大問2が語句整序、大問3が誤文訂正、大問4が英文和訳、大問5が和文英訳、大問6が長文読解問題)となっていましたが、2021年に大問4(英文和訳)・大問5(和文英訳)がなくなり、大問4つの構成が現在まで続いています。
知識系の問題については、標準的な事項が問われているものが多く奇をてらった出題はありません。読解問題についての英文レベルは標準的なものであるものの、1000語を優に超えているため読解の体力が必要です。
文学部の国語対策と勉強法
「出題科目」は、「現代の国語」「言語文化」。
「現代文」「古文」「漢文」の各1題が基本です。
「現代文」は「論説文(評論文)」で、文章内容は「哲学論」「文学論」「科学論」「道徳論」、さらには「経済論」「文化論」「宗教論」「政治論」「社会論」等と実に多種多様で、「抽象語」や「専門用語」が多い硬質な文章が多く読みづらいです(24年度は「法律論」)。
「知識」は小問として扱われ、「漢字」(ほとんどが「書きとり」)、「口語文法」「語句の意味」「四字熟語」「慣用句」「国語常識」等の幅広い分野から出題されます。
「古文」では、古代~中世の「説話」「物語」「軍記物語」「歌論」などの題材が多いようです(24年度は「和泉式部日記」)。「文語文法」から「現代語訳」「内容解釈」までの総合的読解力、そして、「文学史」や「和歌」も含めて「古典常識」も問われます。
「漢文」の題材は「思想書」「政治論」「随筆」「史伝」「逸話集」等で、「漢詩」はほとんどありません(24年度は韓非子「説林」)。「基本的句法」「語句の読み・意味」「内容解釈」、「書き下し・返り点判別」(ほぼ必出)などが問われます。
大学受験を成功に導く過ごし方とは
インタビュー=大学受験、「最後の一年」の賢い過ごし方とは?
リーダーズブレインの合格実績豊富な現役プロ家庭教師が、プロならではの視点でポイントをお話ししています。
高校生活最後の一年の過ごし方は、合否を分ける重要なポイント。志望校合格を勝ち取るためには、どのように一年を過ごせばいいのか…ぜひ参考にしてください。
中央大学への受験を控えている保護者様へ
中央大学の受験には学校別の対策が必須になります。プロ教師界でトップの実力を持つリーダーズブレインのプロ家庭教師は、様々な大学受験の合格実績と受験ノウハウを有しています。その中でも、お子様に最適な中央大学に強いプロ家庭教師をご紹介します。