中央大学 総合政策学部
入試対策と勉強法
「中央大学 総合政策学部」
入試傾向と科目別勉強法
中央大学は独自の傾向があるため、難関私大と一括りの対策ではなく中央大学の入試傾向を踏まえ効率的な受験対策をし、合格を目指しましょう。
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
総合政策学部の英語対策と勉強法
2021年度は大問9題で、そのうち大問6つが文法・語法・語彙等知識系の問題でしたが、2022年度より知識系の問題が大幅に減り長文の英文量が増加しました。2024年度は大問が5題となり、大問1・2が知識系、大問3~5読解問題となっています
知識系の問題については、標準的な事項が問われているものが多く奇をてらった出題はありません。読解問題については、英文レベルは標準的なもので読みやすいものの、1000~1200語程度の長さがあります。
総合政策学部の国語対策と勉強法
試験教科・科目は国語総合(漢文を除く)です(2020年度以前も同じ。但し、前述のように23年度以降変更されるので要注意)。
2021・22年度はともに「現代文」2題と「古文」1題です(17~20年度も同じ。但し、それ以前はめまぐるしく変遷していて、「現代文」のみ4題といった他大学ではあまり類例のない独特の出題の年度もありました)。
「現代文」は21・22年度ともに論説文(評論文)です。21年度は概念分析論の浦野茂「はじめに」(酒井泰斗ほか編「概念分析の社会学」より)と、社会論で森千香子「共生社会で求められる『相対的よそ者』の視点」でした(「現代思想」2019年4月号)。22年度はテクノロジー論の久保明教「機械カニバリズム 人間なきあとの人類学へ」と、道徳論で河野哲也「道徳を問い直す」でした(20年度以前の文章内容も実に多種多様だった)。抽象語や専門用語が多く難解で読みづらいでしょう。知識は小問として問われ、21・22年度は漢字の同音異字判別と語句の意味判別です(20年度以前は四字熟語・慣用句・ことわざ・国語常識等も出題されていた)。
「古文」は1題で、21年度は鎌倉時代初期成立の私家集の「建礼門院右京大夫集」、22年度には室町時代の南北朝期成立の紀行文である宗久「都のつと」が出題されています(20年度以前は鎌倉時代の説話集と逸話集が頻出していた)。21・22年度では文語文法から内容解釈までの総合的読解力、そして、和歌修辞法などの古典常識が問われています(20年度以前には文学史や歴史的背景も出題されていた)。尚、語句の意味や現代語訳は必出です。
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