同志社大学 社会学部
入試対策と勉強法
「同志社大学 社会学部」
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社会学部の国語(国語共通⑤)対策と勉強法
試験科目は「国語総合」・「現代文B」・「古典B」です(左記の3科目を「国語」として出題)。
「現代文」は論説文(評論文)1題が基本ですが、2題の年度もあります(直近では2022・21年度。連続しているので要注意)。
10年度以降出題された文章内容は、芸術論、進化論、アート論、哲学論、科学論、生態系論、歴史論、美術史論、生命学論、生物学論等と多彩で、年度によっては硬質で読みづらい文章もあります。22年度は芸術論の猪木武徳「社会思想としてのクラシック音楽」と、進化論の太刀川英輔「進化思考」でした。
「知識」は小問扱いです。四字熟語、慣用句、慣用表現、語句の意味等の総合的知識問題が出題されます(直接的な「漢字問題」はほとんどない)。22年度は空所補充の外来語判別でした。
「古文」は1題です。主に上代~近世の物語(擬古物語など含む)、日記、随筆、紀行文、伝記、歌論書、(仏教)説話等の題材(和歌も含まれる)が出題されています。22年度は鎌倉時代成立の擬古物語で作者不詳「小夜衣」でした。内容解釈、本文内容合致、内容説明、理由説明、語句の意味、現代語訳、文語文法、古典常識などが問われます。
尚、「漢文」は試験科目から除外されていないので、融合問題の一部などとして出題される場合があります。
社会学部の英語(英語共通⑤)対策と勉強法
読解問題2題、会話文問題1題の大問3題の出題となっています。読解問題については、人文・社会系のみならず、自然科学までの幅広いテーマの800~900語程度の英文が素材となっています。内容は具体的で読みやすいものが多いです。独立した文法・語法問題は出題されませんが、読解問題の中にある空所補充問題や文章完成問題などでその知識は問われています。会話文は、内容の読み取りが中心ですが、毎年、発言の中の一文を英訳する設問も一題出題されます。
大学受験を成功に導く過ごし方とは
インタビュー=大学受験、「最後の一年」の賢い過ごし方とは?
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