学習院大学 国際社会科学部
入試対策と勉強法
「学習院大学 国際社会科学部」
入試傾向と科目別勉強法
学習院大学は、学習院独特の「偏差値法」による採点に注意が必要です。各教科の得点を「偏差値化」して合否を判定します。入試問題の傾向は学部・学科により微妙に異なりますので、特徴を把握して効果的な対策を行いましょう。
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
国際社会科学部の国語対策と勉強法
試験教科・科目は「現代の国語」「言語文化」「論理国語」「古典探究(漢文は含まない)」です。
「現代文」は1題が基本です(本学部創設の2016年度以降同じ)。これまでは「論説文(評論文)」のみで、文章内容はアメリカ政治論、社会論、文化論、文明論、都市論、民主主義論です。さほど硬質な文章はなく比較的読みやすいです(24年度は民主主義論で大澤真幸「民主主義の幸せな結婚」)。
知識では「漢字の読み・書き」が16年度以降、大問として出題されています(24年度も同じ。ただし、18・22年度は小問扱い。尚、書きとりだけの年度もあります)。その他は小問として扱われ、「四字熟語」「語句の意味」「慣用句・慣用表現」「ことわざ」などがこれまでに出題されています。24年度は漢字の書きとり(2問)・読み(3問)と空所補充の「語句の意味判別」でした。
「古文」は1題で、これまで古代~近世の「物語」「説話」「浮世草子」といった題材から出題されています(24年度は「説話集」である「古本説話集」)。「文語文法」から「内容解釈」までの総合的読解力、そして、歴史的背景を含めた「古典常識」も問われています。「語句の意味」と「文学史」も頻出です。
国際社会科学部の英語対策と勉強法
2022年度から2024年度まで出題傾向はほぼ同じで、大問6題の出題となっています。全問英問英答問題ですが、設問は同じなので過去問をしっかり対策すれば問題ありません。
大問Iが長文総合問題で図表の読み取りを含みます。大問IIが文法・語彙問題、大問IIIが正誤問題、大問IVが会話文読解問題、大問Vが一部の文字を与えたうえでの単語完成問題、大問VIが、自由作文(記述式)となっています。
配点は、大問Ⅰが70点、大問Ⅱが10点、大問Ⅲが10点、大問Ⅳが20点、大問Ⅴが20点、大問Ⅵが20点の合計150点満点です。
大学受験を成功に導く過ごし方とは
インタビュー=大学受験、「最後の一年」の賢い過ごし方とは?
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高校生活最後の一年の過ごし方は、合否を分ける重要なポイント。志望校合格を勝ち取るためには、どのように一年を過ごせばいいのか…ぜひ参考にしてください。
学習院大学への受験を控えている保護者様へ
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