明治大学 商学部
入試対策と勉強法
「明治大学 商学部」
入試傾向と科目別勉強法
明治大学は、学部ごとの入試傾向が大きく異なります。過去問分析をしっかり行い、各学部の出題傾向や難易度を踏まえた上で、受験対策を行いましょう。
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
商学部の英語対策と勉強法
2016年以降は第1問が短文空所補充、第2問が対話文など口語的文章の完成問題、第3問、第4問が長文読解問題となっていましたが、2023年より第2問が2つの長文に分割されました。もっとも、素材になっている英文は対話文やエッセー風な読みやすい英文であるためこれまでと比べてそれほど大きな変更ではないといえます。もっとも小問レベルまで含めると問題傾向が安定しない学部であるため、さまざまな設問に対応できるようにしておく必要があるでしょう。読解問題については社会・文化系のテーマを素材にした英文が中心となっています。
長文読解問題については1題につき英文は800~900語程度のものが多いですが、語数は増加の傾向にあり、1000語を超える年もあります。
商学部の国語対策と勉強法
出題科目は「国語総合」です(漢文の独立問題は出題していません)。
「現代文」は論説文(評論文)2題が基本ですが、たまに随筆の出題もあります(近年では2012年度)。文章内容は社会論・身体論等を中心に、教育論・文学論・言語論・文化論・科学論・経済論・哲学論・生物論・歴史論等々と実に多彩です。当然、硬質な文章が多く、読み慣れておく必要があります。
「古文」は1題で、古代~中世の物語(歴史物語含む)、日記・歌論といった題材が多いです。中でも特徴的なのは、「擬古物語」(=鎌倉時代から近世初頭に成立した、平安時代の王朝貴族を主人公にする物語の総称)が度々出題されていることです(2020年度は「石清水物語」でした)。文法から内容解釈までの総合的読解力、そして、文学史や歴史的背景を含めた「古典常識」も問われます。
尚、「漢文」は大問だけでなく小問としても出題されず、稀に問題文中に引用されるのみです(だが、何らかの形式での出題はあり得るので、油断はしないようにしましょう)。
「知識」は小問として扱われ、漢字(読み・書き)、語句の意味・文法、慣用句(表現)、四字熟語、文学史を含む「国語常識」などの幅広い分野から出題されます。
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