早稲田大学 人間科学部
入試対策と勉強法
「早稲田大学 人間科学部」
入試傾向と科目別勉強法
早稲田大学は、学部によって出題傾向がきわめて多彩です。各学部の傾向を分析し、学部間の比較をすることにより、早稲田大学受験に向けた、より効率的な勉強方法を確立しましょう。
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
人間科学部の英語対策と勉強法
200~300語前後の英文読解問題が8題、前置詞・副詞の短文空所補充問題、誤文訂正問題が出題されます。
英文に関しては、社会科学系のテーマを中心に時事的な話題が素材になった英文が多いです。
短文空所補充では補充する必要のない問題、誤文訂正では誤りなしの問題があるため正確な知識・理解が必要です。
人間科学部の数学(理系)対策と勉強法
前半の文系方式との共通問題では、幅広い分野から出題されています。極端な傾向は見られませんが、確率、ベクトル、図形と方程式に関する出題が多いです。後半の理系方式専用の問題では、数学Ⅲの範囲から集中的に出題されています。全体としては、微分積分が最も出題されています。
人間科学部の国語対策と勉強法
「出題科目」は「国語総合」「現代文B」「古典B」です。
「現代文」は例年、「論説文(評論文)」1題です。
文章の内容は多岐の分野に亘っていますが、本学部ならではの、「現代思想論」で「人間と人間を取り巻く環境全体」に関するものが多いです。また、近年は「表象文化論」「情報存在論」等といった学際的な最新の学問領域に関する文章も頻出です。
「古文」は中世~近世までの幅広い題材(「歌論」を含めて「和歌」も頻出)が扱われています。「漢文」でも様々な文章が出されます(以前はほとんどなかった「漢詩」についても近年は出題されるようになった)。
「知識問題」は小問として扱われ、「漢字」や「語句挿入」で高度な語彙力(「外来語」も頻出)が求められ、「文学史」が出題されることもあります。また、「文語文法」(稀に「口語文法」もある)や「和歌修辞」等、さらには「漢文」の思想的背景も含めた多様な「古典常識」も問われます。
大学受験を成功に導く過ごし方とは
インタビュー=大学受験、「最後の一年」の賢い過ごし方とは?
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高校生活最後の一年の過ごし方は、合否を分ける重要なポイント。志望校合格を勝ち取るためには、どのように一年を過ごせばいいのか…ぜひ参考にしてください。
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