大学受験プロ家庭教師 大学受験 合格者の声

慶應義塾大学 経済学部 合格

学校の授業では得られらなかった知識の深さや世の中の見方を指導してくれた。

  • 出身校 郁文館高校卒
  • 担当教員 矢部先生
  • 受講科目 小論文

合格校

・慶応義塾大学 法学部法律学科
・早稲田大学 政治経済学部経済学科

合格者インタビュー

Q.家庭教師を開始するまでの状況

・元々は国際教養大学志望だったが現役で×、駄目ならマレーシアに留学したいと考えていたが、日本の教育の質と比較した時、その蓄積では日本が優ると考え浪人を決定。

・将来的には起業したいと考えており、幅広い授業が受けられることや、インターンなども充実していることから、当初はSFCを志望していたが、それは自分の行動力次第でいくらでも補えると考え、経済学含めよりレベルと専門性高く学べる経済を選択。

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  • ・指導科目の小論文に関しては、家庭教師をつける前は全く手を着けておらず、半年あれば大丈夫かと漠然とではあるが考えていた。学校の先生に添削などもお願いしたが、あくまで書き方の指導であり、論述するための深い見識や物の見方(視野・角度)までは教わることができなかった。

・9月に本格的に決めた浪人生活については、精神的にはきつく自分との戦いだと感じた。失敗できないという自分の内にあるプライドと、学校からの期待もあり、やるしかないという心境だった。週2回2h、水泳でリフレッシュするなどして乗り切り、忍耐の面では鍛えられた。

Q.家庭教師を依頼した理由

上記のように学校の先生からは得られなかった知識の深さや世の中の見方を指導してくれる先生が欲しかった。
また、教師を探すポイントとして、人に興味があるか(自身が話し始めると熱く語ってしまうタイプなので、それを受け止めつつ意見を返すコミュニケーションをしてくれる先生)が重要だった。
他でもいくつか体験などは受けたが、矢部先生はただ仕事ではなく、そのコミュニケーションと熱意もって接してくれた。

Q.家庭教師の授業に対する感想

・本人が印象に残っている教師の名言「自分は知識という布(服)を作っている」(本人が教師のモノマネしながら)
断片的に、漠然と知っているだけではなく、その服(物事の現状や本質、指導においては小論の文章など)を作るために使える布(知識・見解)かどうか。矢部先生はその布を用意してくれたし、布から服までの作り方を教えてくれた。また、多くの知識を自分のものにしている人はかっこいいし尊敬できるものだと感じた。

・頭から否定をしない先生。一旦意見を受け止めた上で、別の切り口や角度からの意見を話してくれる。それにより、これを言ってはいけないのかな?とコミュニケーションに対して萎縮することがなかった。

・書き方の指導としては、文章は短く書けと教わった。日本人は余計な肉付けが多く最終的に結論がわからなかったりする。短く区切ることで言いたい内容がはっきりする。

Q.家庭教師の授業を開始して変わったこと

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  • ・世の中を見る目が変化。(例えば、日本では製造業が苦戦しているとニュースや新聞では目にはするが、それをただ知っているだけでなく、例えばアメリカの歴史で見れば同じような転換期があり、日本でも同じ転換ができるかなど)持っている知識を使って様々な時間軸や角度から物を見る意識が生まれた。

・宅浪だったので、普段1人では話せず溜まっている意見を授業の中で交換するコミュニケーションができてリフレッシュできたし、毎日が楽しくなった。その意見交換も、例えばある会社の参考書の意見がかなり偏っていて、これはどうなのでしょうと先生に意見を求めたところ。「そもそも個人の会社であれば意見は自由(国だと×)」と、全く注目していない角度からの意見が返ってきた。

Q.家庭教師との思い出、エピソードなど

合格後、学校に提出する小論文のようなものがあり、提出前に書いた物に対して先生の意見を聞きたいと思い連絡をしたところ、提出期限までそれほど時間がなかったことに対し「充分な時間が取れるかわからない状況で急に依頼するのはいかがなものか。社会に出るにあたりそこは考えたほうがいい」という厳しい意見を頂いた。
受け止めてくれるだけでなく、言うべきことはしっかりと伝えてくれる先生なのだと印象に残った。

※本人曰く、このエピソードに関しては自分が期限ギリギリになってしまったことはオブラートに包んでほしいとのこと

Q.進学先(大学)で何を学びたいか

・経済学部ということで、経済という視点からの物の見方や、世の中の動きを知りたい。

・インターンなどにも積極的に参加し、出会える人達との交流も積極的に行い、将来起業するために有効な情報を得、見識を深め、将来的には日本のことを海外に発信していくような仕事として起業したい。

Q.これから受験する後輩たちへアドバイス

・適切で効率的な努力→自分でも色々な方法を調べ、他人の意見も積極的に聞き、効率よく努力を実らせるスタイルを見つけること。

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  • ・気分転換も大事。週2回で計4hは水泳でリフレッシュしていた。人によっては積み重なったその4hがもったいないと感じる人もいるかも知れないが、行き詰まり脳も疲れている状態では、かえってビハインドになっていることもある。無駄な4hではなく、貴重な4hと捉えてほしい。
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・あとはとにかくやるしかないと思って頑張る。

Q.その他

・日本史が好きで半年で60冊は関連の本を読んだ(特に近代史)

・親には先生を信じてついていけといわれていた。

・国語、特に読解だけは、いろいろな人に聞きまくったが結局全く上がらなかったとのこと。

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