慶應義塾大学 法学部 合格
しっかりと自分の意見を持って問題を解けるようになりました!
- 出身校 浦和明の星高等学校卒
- 担当教員 原先生
- 受講科目 国語
合格校
・立教大学 経済学部
合格者インタビュー
Q.家庭教師を開始するまでの状況
原先生には国語を指導していただいていましたが、以前は国語について、特に対策しなくても伸びる科目だと思っていました。そういった考えから、過去問にも漫然と取り組んでしまっていて、具体的にどんな対策をすればいいか分からないまま受験当日になっていました。
そんな状況だったこともあり志望校には届かなかったため、誰かに見てもらった方がいいかもしれないな……と考えるようになり、最終的には国語のプロの先生に意見をもらおうという結論になりました。だいたい受験を終えた3月から4月くらいのことです。
Q.家庭教師を依頼した理由
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プロの先生に見てもらうことを決めてから、リーダーズブレインのHPでどんな先生がいるのか調べたところ、 原先生の「英語の問題も国語力が前提になる」という言葉に感銘を受けました。
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その時の私も国語力を鍛え、他の科目に活かしていきたいと考えていたので、原先生を指名する形で体験授業を実施していただきました。
Q.家庭教師の指導についての感想、授業を開始して変わったこと
<本人>
「基本的には、解いた問題を事前に先生に添削していただき、授業では添削済みのものについて解説を受けるという流れで進めていました。」
<原先生>
「彼女は体験授業の時から現役時代に受けた入試の答案を持ち込んできたんです。どうすればより良くなるのか?ということを最初から意識できているのは素晴らしかったですね。本人の希望もあり、指導開始からずっと過去問を扱っていました。」
<本人>
「いろいろなテーマの過去問に触れることで、様々な物事に対して、自分の中でしっかりと意見を持てるようになってきたのが分かりました。記述を書くのに必要となる自分の主張をどう表現するか、どう考えるかの軸ができていった……という感じです。」
<原先生>
「表現する力や考える力を促進するために、こちらから色々と質問をしていきました。こういう要素を入れると得点に繋がるということを示していくことで、新しく触れる文章でもおのずと書くポイントが見えてくるようにするのが狙いでした。」
<本人>
「そのうち、自分で問題を解いている時にも『先生だったらどんな質問をしてくるかな?』と考えられるようになり、必要な要素をコンパクトにまとめられるようになっていきました!」
Q.印象に残っているエピソード
先ほど話した通り、過去問1問1問をじっくりと掘り下げていくような授業を受けていたので、授業時間をめいっぱい使って大問のテーマについて意見を言い合ったのが思い出に残っています。 自分が持っている考え方が整理できたり、こんな考え方があるのかと驚いたりと、良い経験になりました。
また、現代文の記述以外にも古文の授業をお願いすることもありましたが、舞台となる京都の話をしていただいたりもしました。授業の内容と関連したお話をしてくださったので、より興味を持って文章に取り組むことができたと思います。
Q.今後進学先で学びたいこと
英語が得意なこともあり、国外の問題に目を向けていきたいと思っています。難民問題や貧困問題について、日本人としてサポートしていければと考えています。他にも地理や地政学も好きな科目なので、今後活かしていきたいです。
勉強以外ですと、ミュージカルを見に行きたいです。宝塚とか!受験勉強中はなかなか観劇の時間が取れなかったので、今から楽しみです。
Q.後輩へアドバイス
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最大限の努力をしても、いつかは行き詰まるかもしれません。 その時は、自分がどうして行き詰まっているのかを考え、振り返りながら、他の人にも相談していくと良いんじゃないかな?と思います。
色々と試行錯誤していくことで根性がついてきて、より粘り強く勉強に向かえるようになれると思います。頑張ってください!
合格体験記
Q.プロ家庭教師を始める前の状況と、自覚していたご自身の課題は?
国語の勉強法はあまり試行錯誤できておらず、時間さえかければ問題を解けるようになると思っていました。
模試などで、私の答案は知識だけをつなげていると指摘され、自分の読解力の低さは自覚していたが改善の余地は無いと半ばあきらめていた。
Q.上記を克服する上で、プロ家庭教師がどのように役立ちましたか?
予習で過去問を解き、授業で答案をより良くする方法を先生と探すという方法を継続することで、夏までには文章の主題や設問のポイントを外さないようになりました。
また、先生はマメ知識なども面白く教えて下さり、国語に対する学習意欲がより湧くようになりました。
Q.これから大学受験に臨む後輩へ、アドバイスを一言
自分の行きたい大学に行くには数年間の努力が必要だと思います。努力を続けるのが苦痛になったり、伸び悩んだりする時もあると思いますが、そういう時こそ自分を変えるチャンスだと思って、試行錯誤にはげんで下さい。
とはいえ、休息も大切なので、自分の中でバランスを取りつつ、頑張って下さい。