順天堂大学
入試対策と勉強法
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順天堂大学の英語対策と勉強法
2011年以降、長文読解問題が4題、自由英作文が1題という出題で安定しています。文法・語法などの知識系の大問はない。英文は医療系・自然・科学系が多いですが、人文・社会系も出題されます。2016年以降は大問1でインタビュー形式の読解問題が出題されています。英文レベル・設問レベルとも標準的といえますが、合否を左右する自由英作文にしっかり時間を確保するためにはかなりの速読力を身につけておかなくてはなりません。自由英作文では「オンライン教育の長所・短所について何があるか」や「世界を変える力があったらどうしたいか」など幅広いテーマが出題されています。
順天堂大学の数学対策と勉強法
第1問は3つの小問から構成されており、それぞれ、積分、確率、数列と極限、からの出題でした。小問とはいえ、その中で、さらに細かい問題に分かれており、問題間の関係、微妙な違い、関連した内容、などが問われています。第1問では、どの分野から出題されるかはわからないので、幅広く準備しておく必要があります。
第2問は「平面図形と平面ベクトル」、第3問は「逆関数と数列」の融合問題でした。いろいろな分野の内容が融合された問題の出題が、医学部などの難関大学の入試では多く見られます。日頃から、融合問題の演習をしておく必要があります。
順天堂大学の物理対策と勉強法
マークシート方式のⅠと記述式のⅡに分かれます。出題分野、形式とも2012年度からほぼ変わりません。最新年度では、マークシートの第1問は小問集で力学、電磁気、波動、熱力学、原子物理など幅広く出題されています。小問数は6問です。第2問は力学です。第3問は電磁気、そして、記述式のⅡは熱力学が出題されました。原子物理も出題されます。
順天堂大学の化学対策と勉強法
他の医学部同様高校化学の全範囲からの出題となっており特に化学平衡に絡めた問題が多くみられます。それぞれの問題ごとの難易度は決して高くないものの、制限時間との兼ね合いを考えるとかなり厳しい戦いを強いられる覚悟が必要です。理論化学に大きく偏っており、計算問題や理論的な問題が中心となります。
順天堂大学の生物対策と勉強法
私大医学部でよくみられる医学関連に特化した出題ではなく、進化や生態系も含めバランスよく全体から出題されます。出題内容は知識問題が多く、教科書レベルの簡単なものが多いですが、多くの受験生が無視するような細かい知識も聞いてくることがあります。全体的な難易度は標準〜やや難しいレベルで、特に考察問題に時間を取られないようにすることが重要です。
順天堂大学への受験を控えている保護者様へ
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