関西医科大学
入試対策と勉強法
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
関西医科大学の英語対策と勉強法
2020年に大きな形式変更があり、それまで出題されていた文法・語法・発音・アクセントなどの知識系大問が姿を消し、長文問題3題の出題となっていましたが、2023年より第3問が100語程度の記述が要求される自由英作文問題の出題となりました。もっとも、長文問題の中で空所補充や語句整序という形で文法語法については問われています。長文の語数は1000語を超えるものが1題は出題されるため、標準的なレベルの英文ではあるものの読解の持久力をつけておく必要があります。
関西医科大学の物理対策と勉強法
近年は大問4題の出題が続いており、力学・電磁気・波動は必ず出題され、残り1題が熱力学と原子のどちらかという形です。入試標準的な問題から、少しひねられた問題や、多くの受験生が初見となるモデル化の問題、深い理解が要求される論述問題なども出題され、高校で学ぶ物理学のしっかりとした理解が試されます。原子は典型的な問題の範囲なので難易度は易し目ですが、物理全般から出題されるので学習漏れのないようにしておきましょう。
関西医科大学の化学対策と勉強法
高校化学の全範囲からの出題で全く出題されない分野はありませんが、比率としては有機化学についての出題が多く見られます。また高分子化合物についても知識問題、計算問題ともによく出題されており、理論分野では化学平衡に関しての問題が多いです。論述や図を描く問題なども出題されています。
関西医科大学の生物対策と勉強法
体内環境、代謝、動物の反応、細胞、遺伝子などに重きを置いていますが、生物の分類や生物の集団といった分野も出題されます。出題される場合は大問単位で出題されることもあるため、全く手つかずの分野を作らないことが重要です。細胞、代謝、遺伝子の発現、バイオテクノロジー、メンデル遺伝、発生、人体などの医学関連分野が良く出されます。
関西医科大学の数学対策と勉強法
数Ⅲの割合が非常に高いです。大問では複素数平面、積分、二次曲線などが頻繁に出題されます。取りこぼさないよう積分計算など念入りに学習しておく必要があります。もちろん数ⅠAとⅡBも取りこぼさないようにしましょう。
関西医科大学への受験を控えている保護者様へ
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