杏林大学
入試対策と勉強法
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
杏林大学の英語対策と勉強法
2019年までは、大問1が文法語法等知識を問う短文空所補充、大問2が対話文完成問題、大問3が誤文訂正問題、大問4が2つに分かれており長文読解問題が2題という問題構成が続いていましたが、2020年より変更が生じ、大問2が語句整序問題、大問3が会話文の整序問題となっています。短文の空所補充については標準的な知識も多いですが、一部難易度の高い表現も問われています。誤文訂正はなくなったものの、対話文整序問題はこれまでの対話文完成と比べて格段に時間がかかるため、時間管理は厳しくなったといえます。落としてはいけない問題をしっかり取っていくという意識が必要な問題です。読解問題については医療系・自然科学系のテーマの出題が多いですが、人文系のテーマが出題される年もあります。内容把握を問うものが中心です。英文レベルはやや高く細部まで読み取ることが難しい英文が出題されることが多いため、細部にこだわらず文意の流れを見失わない読み方を身につけましょう。
杏林大学の数学対策と勉強法
微分積分、数列と極限、式と曲線、ベクトルの出題が多いです。図形や確率なども出題され、バランスよく出題されています。2021年度では確率、図形と方程式、数列を中心とした出題でした。問題の難易度としては、教科書に載っているような基本的な問題、標準的な問題から構成されています。
杏林大学の物理対策と勉強法
力学・電磁気を中心として物理全般的に幅広い出題となっています。原子物理も出題されます。難易度としては公式を代入するだけのものから、複雑な計算を要する発展問題まで出題されます。よって、苦手な単元を作らず全範囲において標準的なレベル問題まできちんと解けるようにしておくことが必要です。
杏林大学の化学対策と勉強法
大問数は3題か4題です。2021年度、2019年度では大問は3題でした。理論分野1問、無機分野1問、有機分野1問です。各分野1問ずつ出題されています。したがって、本校の受験生は全分野を偏りなく準備しておく必要があります。大学側は受験生に対し、全分野を対象として幅広い知識を有しているかどうかチェックしようとしています。
杏林大学の生物対策と勉強法
進化と系統、生態系なども小問集合では出題されます。大問としての出題でこれらの分野は分子系統樹以外は出題されにくく、動物の反応、体内環境、遺伝子に関する出題が多いです。基本的な内容を問う設問が多く、実験考察問題も有名どころが多いですが、たまに初見となるだろう出題も見られます。
杏林大学への受験を控えている保護者様へ
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