聖マリアンナ医科大学
入試対策と勉強法
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
聖マリアンナ医科大学の英語対策と勉強法
従来、試験時間90分の中で大問4~5つという出題が多かったですが、2021年より、大問3つの出題となっています(2021年度はコロナ対策のため英数併せて150分となったことで英語の出題量はやや減少、2022年度以降は再び独立して90分)。大問1が記述による説明問題中心の読解問題、大問2が内容一致問題や下線部同義選択問題などの選択式のみの読解問題、大問3は、読み取りと基本的な文法・語法を問う混合問題で、英語である状況が説明され、それに関して最も適切な表現を選ぶという問題(小問5つ)が出題となりましたが、2024年度は小問が4つになり、これに加え短いメール文の空所に適切な1文を選択する問題が1題出題されました。
聖マリアンナ医科大学の数学対策と勉強法
数学Ⅲの微分積分をテーマとした問題や整数問題、数列、ベクトルは、毎年よく出題されています。整数問題を中心とした証明問題もこの大学の特徴です。しかしながら、その他の分野からも幅広く出題されていますので、ヤマをはった学習は避けた方が良いでしょう。
聖マリアンナ医科大学の物理対策と勉強法
全範囲からバランスよく出題されます。原子物理をしっかりと出題されます。難易度としては教科書レベルの用語や公式代入問題から標準問題や、稀ではありますがそこそこの難問まで出題されます。
聖マリアンナ医科大学の化学対策と勉強法
2021年以降大問2題の形式が続いています。大問が2題の形なので、大抵は複合問題となっています。1題が無機と理論の複合問題、もう1題が有機(高分子含む)と理論の複合問題であることが多いです。複合される理論分野の内容としては、化学反応の量的関係の問題、熱、平衡などが頻出です。無機では、無機の化学物質の製法と理論内容を絡めた出題や、有機では計算問題と絡めやすい内容や天然高分子などが良く出題されます。医学部の化学としてはやや易~標準的なレベルの難易度です。
聖マリアンナ医科大学の生物対策と勉強法
体内環境、代謝、生物の反応、細胞、遺伝子に重きを置いていますが、系統と進化や生態系などの分野も出題されます。大問単位での出題がほとんどなので、全分野で最低限の事項は押さえておき、明確な苦手分野を作らないことが重要です。解きやすい問題と解きにくい問題が混在しています。論述問題がとても多く、指定された行数で生物用語や実験結果を説明する問題など、慣れておかなければ時間がかかってしまう問題も出題されています。記述問題のトレーニングが重要です。
聖マリアンナ医科大学への受験を控えている保護者様へ
聖マリアンナ医科大学の受験には学校別の対策が必須になります。プロ教師界でトップの実力を持つリーダーズブレインのプロ家庭教師は、様々な医大・医学部受験の合格実績と受験ノウハウを有しています。その中でも、お子様に最適な聖マリアンナ医科大学に強いプロ家庭教師をご紹介します。
