聖マリアンナ医科大学
入試対策と勉強法
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
聖マリアンナ医科大学の英語対策と勉強法
従来、試験時間90分の中で大問4~5つという出題が多かったですが、2021年より英数併せて150分となったことで英語の出題量は減り、大問3つの出題となっています。2021年は大問1が記述による説明問題中心の読解問題、大問2が内容一致問題や下線部同義選択問題などの選択式のみの読解問題、大問3は、読み取りと基本的な文法・語法を問う混合問題で、英語である状況が説明され、それに関して最も適切な表現を選ぶという問題(小問5つ)が出題されました。
聖マリアンナ医科大学の数学対策と勉強法
数学Ⅲの微分積分をテーマとした問題や整数問題、数列、ベクトルは、毎年よく出題されています。整数問題を中心とした証明問題も目立ちます。しかしながら、その他の分野からも幅広く出題されていますので、ヤマをはった学習は避けた方が良いでしょう。
聖マリアンナ医科大学の物理対策と勉強法
全範囲からバランスよく出題されます。原子物理をしっかりと出題されます。難易度としては教科書レベルの用語や公式代入問題から標準問題や、稀ではありますがかなりの難問まで出題されます。
聖マリアンナ医科大学の化学対策と勉強法
2020年入試までは大問の数が2~3題で小問数は60問前後でした。2021年から変化して、2021年、2022年と大問数が2題、小問数が50問前後となりました。2021年までは無機の出題は少なく有機が多かったですが、2021年はむしろ有機が少なく、2022年は大問1が有機・理論の融合、大問2が無機・理路の融合といえるセットでした。変化している最中なので、先入観なくバランスよく準備しないといけないでしょう。かつては理論にしろ、有機にしろ、小問集という形態も多くみられましたが、この2年は小問集ではなく、融合問題、総合問題の形となりました。理論は原子の構造、結晶格子、モル計算、熱化学方程式、酸・塩基の中和、酸化還元、電池・電気分解、気体、溶液、平衡など幅広く出されます。エネルギー・熱化学方程式関連、平衡の理論・計算問題は必須といえます。無機については、2021年が硝酸やアンモニアなどの窒素化合物の反応を中心とした出題でした。2022年はリン酸、ケイ酸、コークスなどを素材として、黒鉛の同素体を3つ尋ねたあと、リン酸の2段階電離の平衡の問題に移っています。有機はエステル、油脂、芳香族などは当然として、糖・アミノ酸・タンパク質といった高分子の出題が多いです。また合成高分子も出ていて、医薬品関係や生物の知識も基本レベルは押さえておきましょう。私立医学部受験生としては必須です。
聖マリアンナ医科大学の生物対策と勉強法
体内環境、代謝、生物の反応、細胞、遺伝子に重きを置いていますが、系統と進化や生態系などの分野も出題されます。大問単位での出題がほとんどなので、全分野で最低限の事項は押さえておき、明確な苦手分野を作らないことが重要です。
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