東邦大学
入試対策と勉強法
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
東邦大学の英語対策と勉強法
2021年は長文読解問題が4題と誤り指摘が1題となっています。もっとも出題に流動的な部分もあり、2020年はこれに加え、正しい英語を選択するという形での和文英訳、2017~2019年までは短文空所補充も誤り指摘問題と同じ大問で問われています。東邦大学医学部では、過去に出題のあった形式が再出題されることもあるため、近年の出題だけに対策を絞りたくありません。語句整序や2017年まで連続出題されていた発音アクセントなど出題のあった形式にも意識を払っておきましょう。英文レベルはやや高く、語彙のレベルが高いものも使われています。英文のテーマは医療系のものが毎年出題され、それに加え自然科学系のものが多く出題されます。
東邦大学の数学対策と勉強法
この大学の問題は、すべての大問が小問のように並んでいるような印象です。 2021年の問題では、第1問で「素因数の個数や末尾に連続して並ぶ0の個数」、第2問で「共分散の計算」、第3問で「多項式への代入計算」、第4問で「確率」、第5問で「平面図形」、第6問で「2次方程式に関する問題」、第7問で「分数型の漸化式」、第8問で「図形と極限に関する問題」、第9問で「複素数の計算」、第10問で「平面ベクトル」、の各分野からの出題がありました。全体的にみて難易度は様々と考えられますが、出題範囲は極めて多岐にわたっていますので苦手な分野を作らないことが重要です。
東邦大学の物理対策と勉強法
本学の物理は「力学」「電磁気」からの出題が多いです。もちろん、「波動」、「熱力学」からも出され、配分は年によって微妙に変化します。ただ、力学が多い点は変わりません。2/3くらいは典型的な問題ですが、一部、少々手こずる問題も出題されます。2020年に出題されていた「原子物理」は2021年にありませんでしたが、今後大いに出題されるので、十分な対策をしておきましょう。
東邦大学の化学対策と勉強法
2021年の問題では、第1問は「理論・無機・有機化学全体に関する小問集合」であり、様々な内容からの出題になっています。第2問は「有機化合物のモル計算、熱化学方程式、電離、の3つに関する問題」ですが、それぞれが、複数の小問からなっており、中規模程度の大きさの問題になっています。第3問では「有機化合物の構造分析、ペプチドのアミノ酸配列分析、の2つに関する問題」ですが、ここでもそれぞれが複数の小問からなっており中規模程度の大きさの問題になっています。こうしてみると、大問数は3つですが中規模程度の問いが5~6つあります。
東邦大学の生物対策と勉強法
生態系や植物の反応など、医学部では比較的出されにくい分野もしっかりと大問単位で出してくるため、全分野の学習が必須です。また、人名についても聞いてくるので、有名法則などの発見者は押さえておくとよいでしょう。難易度は実験考察問題だけ他の設問よりやや難しいことが多いです。
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