東海大学
入試対策と勉強法
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
東海大学の英語対策と勉強法
東海大学医学部の合格最低点は非公表です。ここでは正規合格者の全科目総合で70%後半と想定し、仮に英語の得点率が80%目標の場合のシミュレーションを以下に示します。配点については、仮に大問7・8の和訳・英訳問題は100点満点中30点の配点があるとします。そうすると、大問1-6のマークシート式の部分の配点は70点ということになります。大問7・8は記述式であることと難問も混ざることから、目標最低点を60%の18点とします。そのとき、マークシート式の部分に関しては70点満点62点取れば全体で80点ということになります。70点満点で62点ということは、マークシート式の部分については約9割の得点率が必要です。
東海大学の数学対策と勉強法
東海大学医学部の場合、はじめに小問集合があるため、必然的に多くの分野から出題されることになります。微分積分は、毎年のように大問として出題される最重要分野です。その他の分野では、ベクトル、確率の問題がやや多く見られますが、どの分野から出題されてもよいように、しっかり準備しておく必要があります。
1日目、2日目と受験するチャンスが2回あります。どちらも分量的難易度的には同等です。出題範囲はあまり重複しないので、2回とも受験するならば、どの範囲も満遍なく対策を行っておく必要があります。数Ⅲおよび新課程の統計からの出題はありません。
東海大学の物理対策と勉強法
本学の一般入試での内容は各分野から偏りなく出題され、バランスよく出される基本から標準レベルの問題が並びます。一部やや面倒な小問もありますが全体的には標準的な問題が中心です。原子物理の単元もしっかり出題されます。1日目、2日目と2回の受験が可能(もちろんどちらか1日でも可能)です。2日間の出題内容はあまり重ならず、難易度もどちらが難しい、易しいとも言えません。
東海大学の化学対策と勉強法
理論問題、計算問題が多く、次に有機、無機の順で多く出題されます。2021年度の理論分野はエタノールの蒸気圧、溶解度、状態変化における反応熱が出題されました。有機化学では、異性体の数、酒石酸の化合物などが出題されました。難易度として、基本的な問題が多いですが、計算が複雑なものも出題されます。
東海大学の生物対策と勉強法
遺伝情報の発現、動物の反応、体内環境、遺伝、細胞と分子といった分野が出題され、医学関連分野に特化しています。しかし、まれに生態系なども出されるため油断できません。難易度は、基本的な内容を扱う設問も多いですが、知識問題、実験考察問題ともに難易度の高い問題も出題されており、設問間の難易度差は激しいです。
東海大学への受験を控えている保護者様へ
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