東海大学
入試対策と勉強法
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東海大学の英語対策と勉強法
東海大学医学部の英語の配点は、2016年度以降100点配点です。
出題数は例年8題です。大問1-6がマークシート方式の選択式で、大問7・8が記述式です。
大問1の長文読解問題は毎年2日で2回ある試験のうち、各々理系・文系どちらかによった出題です。テーマとしては医療・科学技術からネット社会・文学・歴史に至るまで、実に幅広い分野からの出題です。大問2〜6は標準レベルです。語彙内容ともに標準レベルの出題ですが、7・8の記述問題は例年標準〜やや難レベルであり、十分な対策が必要でしょう。ここで差がつくものと考えられます。
東海大学の数学対策と勉強法
東海大学医学部の場合、はじめに小問集合があるため、必然的に多くの分野から出題されることになります。微分積分は、毎年のように大問として出題される最重要分野です。その他の分野では、ベクトル、確率の問題がやや多く見られますが、どの分野から出題されてもよいように、しっかり準備しておく必要があります。1日目、2日目と受験するチャンスが2回あります。どちらも分量的難易度的には同等です。出題範囲はあまり重複しないので、2回とも受験するならば、どの範囲も満遍なく対策を行っておく必要があります。
東海大学の物理対策と勉強法
本学の一般入試での内容は各分野から偏りなく出題され、バランスよく出される基本から標準レベルの問題が並びます。一部やや面倒な小問もありますが全体的には標準的な問題が中心です。原子物理の単元もしっかり出題されます。1日目、2日目と2回の受験が可能(もちろんどちらか1日でも可能)です。2日間の出題内容はあまり重ならず、難易度もどちらが難しい、易しいとも言えません。
東海大学の化学対策と勉強法
理論問題、計算問題が多く、次に有機、無機の順で多く出題されます。2021年度の理論分野はエタノールの蒸気圧、溶解度、状態変化における反応熱が出題されました。有機化学では、異性体の数、酒石酸の化合物などが出題されました。難易度として、基本的な問題が多いですが、計算が複雑なものも出題されます。
東海大学の生物対策と勉強法
遺伝情報の発現、動物の反応、体内環境、遺伝、細胞と分子といった分野が出題され、医学関連分野に特化しています。しかし、まれに生態系なども出されるため油断できません。難易度は、基本的な内容を扱う設問も多いですが、知識問題、実験考察問題ともに難易度の高い問題も出題されており、設問間の難易度差は激しいです。
東海大学への受験を控えている保護者様へ
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