東京医科大学
入試対策と勉強法
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
東京医科大学の英語対策と勉強法
以前は大問5題の出題となっていましたが、2023年度入試より大問1の発音アクセント問題がなくなり、大問4題の出題となっています。第1問が文法・イディオム等知識問題、大問2が語句整序問題、大問3・4が長文読解問題2題です。全体として標準的な知識・理解が問われており解きやすい問題と言えます。語句整序に関しては、年度によっては会話問題が出題されることもあるためどちらが出題されても対応できるようにしておきましょう。読解については、医療系から人文・社会系まで幅広く出題されています。
東京医科大学の数学対策と勉強法
小問集合となっている第1問に対しては、様々な分野の出題に対して、準備をしておく必要があります。2024年の問題では、(1)で「5進法で表された循環小数を10進法で表す問題」、(2)で「nC3 の逆数を含む式に対するシグマの計算」、(3)で「2つの複素数の積の偏角や、その積の2024乗の偏角を求める問題」、(4)で「逆関数の微分に関する問題」、のような出題がありました。第2問では、「円に内接する正36角形の複数の頂点を用いて作成できる図形の個数に関する問題」、第3問では、「共通部分を有する2つの球に対する空間ベクトルの問題」、第4問では、「4次関数の係数決定、積分計算、回転体の体積計算などの問題」が出題されています。出題範囲は、極めて多岐にわたっている、という印象です。
東京医科大学の物理対策と勉強法
力学、電磁気、波動、熱力学、原子全範囲から満遍なく出題されています。大問数も多いので、一つの年度をとってもバランスが良いです。難易度としては、公式を適用できる基礎的な問題が多く、複雑な問題はあまり出題されません。
東京医科大学の化学対策と勉強法
高校化学の全範囲から出題されており、有機化学の高分子まで満遍なく出題されています。
新傾向や聞きなれない物質や実験が題材になることはあまりなく、それぞれの難易度はそれほど高くないものの解答時間としては厳しいでしょう。
東京医科大学の生物対策と勉強法
医学関連分野の出題が多ですが、生態系や植物についても大問レベルで出してくることもあるため、全分野の学習が必要です。知識問題は教科書的な出題が多く、実験考察問題は初見となる問題も多いですが、読まなくても解答可能な有名事項の実験も出題されます。
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