東京慈恵会医科大学
入試対策と勉強法
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東京慈恵会医科大学の英語対策と勉強法
近年の出題には大きな変更が見られ、2017年まで大問として出題されていた文法問題が姿を消し、近年は長文読解が中心となっており、あわせて自由英作文が問われる形となっています。長文の素材は医療系・自然科学系となっており、語彙レベルも高いです。語数は500語程度でそれほど長いわけではないですが、その内容の難易度と試験時間が60分であることを鑑みるとかなり難易度の高い出題となっています。
東京慈恵会医科大学の物理対策と勉強法
2007年以来大問3題の構成が定着していましたが、2023年と2024年は大問2題の構成となりました。大問2題の主題はそれぞれ力学と電磁気でしたので、力学と電磁気は非常に重要です。ただ、一つの大問の中に他の分野の内容が含まれることもあるので、物理全般についてしっかりと学習しておくことは必須です。
慈恵の物理は私大医学部の中では難易度の高いグループとなりますが、特徴的なものとしては、モデル化の問題と大学で学ぶ発展内容についての問題です。また、論述説明の問題も出題されるので、物理的な理解度の深さも求められている点は注意です。過去問演習が非常に重要です。
東京慈恵会医科大学の化学対策と勉強法
理論分野は化学平衡に関する問題が頻出しています。ただし他の分野との融合的な問題も多いです。無機分野単独での出題は隔年で出るか出ないかといったところでヤマを張るのは危険でしょう。例年4問の大問で構成され、有機化学と高分子化学が毎年出題される傾向にあります。
東京慈恵会医科大学の生物対策と勉強法
上位国立の併願校にもなるため、国公立を意識した全範囲からの出題で、生態系なども大問単位で出題されるので、全分野の学習が必須です。選択肢の一部として高校範囲外の内容を含んでいることも多く、記述よりも全選択の問題で難易度が高いです。また、考察問題が多く出題され、試験時間内に効率よく解くことが求められます。
東京慈恵会医科大学の数学対策と勉強法
確率、微積(数Ⅲ)、数列、極限が頻出です。例年同じような分野が出題されるので、問題集をやりこんだ後は、必ず過去問をやってみましょう。他にもベクトルや複素数平面が出題される年があるので、全分野まんべんなく学習しておくことは当然ですが必要です。
東京慈恵会医科大学への受験を控えている保護者様へ
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