日本大学 医学部 合格
目的意識を持った勉強ができるようになりました。
- 出身校 普連土学園 卒
- 担当教員 宮本先生/圓井先生
- 受講科目 数学・物理・化学/英語
合格校
・岩手医科大学
・北里大学医学部
合格者インタビュー
Q.家庭教師を開始するまでの状況
科目ごとの費やす勉強時間に偏りがあり、特に数学ばかり勉強していました。どれくらい反復をすればいいのか分からず、そうなると理科に時間が使えない状態となり、教科間のバランスが悪いなと感じていました。
Q.家庭教師を依頼した理由
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上記の理由から、教科ごとの勉強時間の配分を整えたいと思っていました。集団講義だと無駄が多く感じていたのですが、家庭教師だと物理と化学をどちらも見てくれて、それぞれ必要な学習内容と費やす時間を、自分の状況に合わせてアドバイスしてもらえるので、教科間のバランスをそろえやすいのかなと思い依頼しました。
Q.家庭教師の先生に対する感想
あまり堅苦しい雰囲気ではなく、結構雑談もはさんでくれました。もちろん勉強もたくさんしましたが、会話で良い感じに気分転換も入れてくれたおかげで、より集中して授業に取り組める環境だったのがとても良かったです。
それこそ、最初は勉強だけをずっとするようなイメージを持っていましたが、私が疲れている時や集中力が落ちていることを察知して、雑談や過去の先輩にあたる受験生の様子などを色々教えてもらえたので、受験についても分かったし息抜きにもなりました。
Q.家庭教師の授業に対する感想
自分に必要な内容に絞って、科目ごとにバランスよく学習ができました。
また、これまで私はいついつまでにこの問題集をやる!といった期間的な目標を意識しすぎていましたが、宮本先生や圓井先生に教わってからは、この問題集をやることでどんな力を身に着けたいかという目的意識を持って勉強ができるようになりました。おかげで、何を重視し、どこまで復習をすればいいのかも自分で意識し解決出来るようになりました。
例えば、元々は英語もどこまで復習すればいいのかわかっていませんでしたが、長文の問題集は読解力をつけるための復習なので、単語などの細かいところを復習するためのものではない、と割り切ることが出来ました。
最終的な目標に向けて、必要な物を必要な時に選ぶ取捨選択を、自分で判断して出来るような力がつきました。
Q.家庭教師の授業を開始して変わったこと
数学をこれまではやりすぎていましたが、それだけで入試に合格できるものではなく、総合力が必要になるので、誰の助けもないままだと合格自体厳しかっただろうと思います。
受験までの道のりが見えなくて不安ばかりがあり、自分で参考書を決めても、他の人の話を聞くとそっちの参考書の方がいいかもと、方向性がブレブレでした。でも先生方の授業を受け始めてからは、受験までの道筋が明確になって、それに伴い何が必要かハッキリしたので、勉強面でも精神面でも支えてもらい、また大きく成長もしました。
Q.家庭教師との思い出、エピソードなど
勉強の合間に、先生からニュースについての話を聞いたり、「受験生だから勉強も大事だけれど、勉強ばかりやっていたら教養が無くなるし、本から得るものもあるから読んでおいた方がいいよ」とお勧めされた本を読んでみたりもしました。
宮本先生から提案された『14歳からの社会学』という本の中に、「学歴社会の最盛期には、学歴で誰かの承認をもらうことで価値や目標を見出すことが出来たけれど、今の若者は学歴だけではなく、やりたいことは自分で見つけ、自分の力で未来を見出し、自己を実現出来る力を身につけなければならない。」というようなことが書かれていて、大学受験という目標からその先の進路を考えるうえでも為になりました。その内容は、2次試験の面接で夢や目標を話す時にも活かすことが出来たので、とても良かったです。
圓井先生は英語の先生ですが、数学や物理も好きで自分でも本を読んでいるようで、インド式の計算のやり方を教えてもらい、問題を解くスピードが速くなりました(笑) 両先生とも勉強も雑談も面白く、先生の授業を受けに行きたい!という前向きな気持ちで教室に通えていたので、モチベーションも高く維持出来ていました。
Q.これから受験する後輩たちへアドバイス
いつまでにこれをやるという目標を立てることは大切ですが、こまめに計画を見直し立て直すことも必要だと思います。模試の結果を見ながら、バランスが悪いと感じた部分はすぐに計画を立て直し最適化することが大切だと感じました。
現役生だと特に理科科目に手が回らないこともありますが、早いうちから手を付けて大まかなイメージを持ち、それを必要に応じて軌道修正出来るようにしておいた方がいいと思います。
Q.その他
医学部を目指すきっかけになったのは、元々小学生の頃からテレビの影響で漠然となってみたいなと考えていましたが、中学時代に病気を発症して入院し、その時に精神的に寄り添ってもらえたことがとても大きくて、そんな医師に私もなりたいと思いました。その後、医師の仕事は患者さんと接することだけではなく、研究医がある事を知りました。
難病に対して完治の希望を持てるように研究している姿がかっこいいと思い、自分も研究医と臨床医を両立したいと思ってから、目指す姿が明確になりました。
合格体験記
Q.プロ家庭教師を始める前の状況と、自覚していたご自身の課題は?
自分で計画を立て問題集を進めてきたが、反復し過ぎて、受験までに終わるのか不安だった。
また、各科目の課題設定にかける時間も惜しいと思っていた。
Q.上記を克服する上で、プロ家庭教師がどのように役立ちましたか?
手薄だった理科二科目は、曖昧だった理解を深めるために、わかるまで指導していただきました。
英語は、過去問の記述添削で短期間でしたが、文法ミスなどの失点が無くなりました。
全ての教科で、与えられた課題をこなす事で、自信を持って受験に臨む事ができました。
Q.これから大学受験に臨む後輩へ、アドバイスを一言
受験までの限られた時間の中で、何をどのように進めていけば良いのかが大切だと思います。
目標を決め、それを達成させる為にコツコツと努力することで、必ず道は開けると信じて、頑張ってください。