基本的な文法事項とイディオムを習得していれば完答も可能である。
（１）「20年前」とあるので時制は過去。また、How many people ～　とあるので、主語は複数扱いになるので適したbe動詞を選択する。
（２）adviceは数えられない名詞（不可算名詞）である。
（３）2つの目的語を取っている。目的語を2つ取る動詞を選択する。
（４）since last weekとあるので、現在完了形（継続）を選択する。
（５）hopeは目的語に動名詞ではなくto不定詞（名詞的用法）を取る。
（６）肯定文（一般動詞）の付加疑問文に適する選択肢を選ぶ。
（７）英文の内容を踏まえると、「～する間」という接続詞を選択する。
（８）英文は「10分後に戻ります」という内容である。「～後に」に適した前置詞を選択する。
（９）内容的に「2倍の大きさ」を表現したい。比較の原級を用いた「倍数表現」をしっかりマスターすること。
（10）「～を気にする」というmindは、～ingを目的語に取る。

英語のことわざ表現を知らなくとも、選択肢の英文和訳から適切な選択肢を選ぶ。
（１）「郷に入りては郷に従え」の英訳。英語では「ローマでは、ローマ人が行うように行え」となる。
（２）「光陰矢のごとし」の英訳。英語では「時は矢のように飛ぶ」となる。
（３）「早起きは三文の徳」の英訳。英語では「早起きの鳥は虫を捕まえる」となる。
（４）「三人寄れば文殊の知恵」の英訳。英語では「2人で考えると1人で考えるよりも良い」となる。
（５）「出る杭は打たれる」の英訳。英語では「飛び出ている釘は金づちで打たれる」となる。

補充する単語の頭文字が指定されている。
（１）直前の文章は「今日、時間を知ることは容易である」とあり、wで始まる単語を答
える。watchとなる
（２）影時計に関する記述である。影時計の「針」と同じ役割を持つものを考える。
（３）影時計の特性は太陽の「光（light）」を受けてできる影によって時刻を示す装置である。
（４）本文の主語であるTheyは、Today’s clocksを示す代名詞であり、空欄前にminutesとあるので「秒」を複数形にして解答する。
（５）今日の時計は影時計とは異なるので、太陽の光のない「夜（night）」でも機能する。

問１は、適語選択問題＜2分＞。
（A）文脈的に「ホットドックという名を付けた」ということになる。
（B）第五文型におけるmakeの使い方には要注意である。make ＋ O ＋ Cで、「OをCにする（O＝Cが成立）」という使い方をしっかり覚える。
（C）「自分のレストランでは決して食べようとはしなかった」という文脈で、「～しようとする」という意味の動詞を選択する。
（D）若者は最近、are losing their sense of taste＝味覚を失いつつある、とあり文脈的には「朝食なしですます」という内容にしたい。
問２は、適語句選択問題＜2分＞。本文の主語であるthisとは何かを考えること。前の英文のthe service is fast and the food is cheapである。
問３は、補語補充問題＜2分＞。ファストフードで出される料理はどこでも「同じ」ものが出されるのである。
問４は、整序問題＜4分＞。語群の中からウ to、キ too busy、ク and too から、too ～ to …＝「とても～なので…できない」というイディオムをあてはめる。
問５は、適語選択問題＜2分＞。except that ～＝「～ということを除くと」、「問題ない」という文脈になる。
問６は、英文和訳問題＜3分＞。挿入的にdoctors sayとなっているので、全体の和訳は「～と医者が言っている」とする。
問７は、内容真偽問題＜3分＞。本文をよく読んで、数値的な事実関係を正確に把握すること。

英語の質問に英語で答える問題である。解答は4語以上という字数条件があるが、英問内容はそれほど難解ではないので完答を目指したい。英問の内容は以下のとおり。
（１）あなたは何歳ですか。
（２）あなたは友人に何と呼ばれていますか。
（３）土曜日はいつも何時に寝ていますか。
（４）昨日の夜8時に、あなたは何をしていましたか。
（５）あなたは明日、何をしたいですか。