法政大学高等学校の傾向と対策
法政大学高等学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
お手元に過去問をご用意ください。
受験の攻略ポイント
英語の攻略ポイント
「読む・書く・聞く」をバランスよく聞くのが法政大学高校の特徴だ。その中には1度読みのリスニングや図表の読み取り、自由英作文など、近年の受験問題のトレンドを反映している問題も多いため意識的な対策が必要だ。
文法等知識問題は点数が取りやすいため取りこぼしのないよう知識の精度を高めておきたい。
数学の攻略ポイント
中学数学全範囲からの出題となる。特に三平方の定理、相似、などを利用した計量問題が目立つ。また、方程式の応用については、値段、割合、食塩や道のりと速さなどどれが出題されても解けるようにしておく。
場合の数、確率、二次関数と直線のグラフ、平面図形、空間図形、図形と関数・グラフとの融合なども必須である。
国語の攻略ポイント
※本校は例年、2回の筆記試験が実施されているが、ここでは「一般入試」についての説明。
「現代文」の大問2題(「小説」あるいは「随筆」と「論説文」あるいは「説明文」。2024年度は「小説」と「論説文」)が定着している。「古文」「漢文」は基本的に出題されない。文章量は6000~7000字程度だったが、近年は増加傾向で本年度は約8100字。
解答数は30ほどだったものが増加傾向にあり、昨年度は46まで一気に増えたが、本年度は落ち着いて38(揺れ動いているので、要注意)。「設問形式」は、「選択肢」(「空所補充」「乱文整序」「脱文挿入」、「不適切」「組み合わせ」「複数完全解答」などあり)、「抜き出し」、「語句(漢字)記述」、「説明記述」(かつては5問程度だったが、本年度は2問)、「漢字の読み書き」、「総合的知識問題」など。特徴は、「基礎的な読解力」だけではなく「接続詞、文法、識字問題等、中学で学習した総合的な国語力」が問われるということ(本校HPより)。「口語文法」も含めて幅広い分野から出題される「総合的知識問題」、頻出の「乱文整序」や手強い「説明記述」など、本校合格に向けた最大限の「対策」が必要となる。その際、「論理展開を押さえる演習」(同HP)が必須だ。100点満点。試験時間は50分。
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学校 | 法政大学高等学校 |
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