法政大学第二高等学校の傾向と対策
法政大学第二高等学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
お手元に過去問をご用意ください。
受験の攻略ポイント
英語の攻略ポイント
「読む・書く・聞く」をバランスよく問う問題であるが、配点の半分以上を占め、処理に時間のかかる読解問題をどう克服していくかが合格への大きな鍵となるだろう。
そして、読解問題に十分な時間を当てられるようにするためにも、知識系の問題を迅速に処理するだけの知識の精度の高さも求められる。
数学の攻略ポイント
本校の大問では、関数、平面図形、立体図形、場合の数・確率に関する問題がよく出題されている。大問の出題分野には偏りがあるが、計算・小問集合では特に偏りはなく、幅広い分野から出題されている。
基本的な問題については、分野を問わずシッカリ押さえておく必要がある。
国語の攻略ポイント
「現代文」2題(「論説文」と「小説」あるいは「随筆」)、「漢字問題」を含む「総合的知識問題」1題の大問3題が定着している(2023年度も同。
文章内容は「論説文」と「小説」)。「古文」「漢文」は基本的に出題されない。文章量は、「共学化」された2016年度こそ一気に増加したが、その後は7000字程度のものが昨年度は減少して約5200字だったが、昨年度は極端に増加して約8900字となり、本年度はさらに増えて約10000字(近年大きく揺れ動いているので、今後の動向に要注意)。解答数は35前後で、本年度は昨年度と同数で30。
「設問形式」は、「選択肢」(「不適切」、「組み合わせ」、「複数解答」等あり)、「空所補充」、「抜き出し」、「語句記述」、「説明記述(考察論述)」(例年数問程度、本年度は2問)、「総合的知識問題」など。本校の特徴は多種多様な「空所補充設問」と「抜き出し」が多いことと、「選択肢設問」が多彩で判別が難しいことだ。また、「共学化」以前からの一筋縄ではいかない「長文説明記述(考察論述)」(本年度は「100~150字以内」指定)も健在なので覚悟したい。さらに、「総合的知識問題」では以前にも増して「高度な語彙力」が求められている。いずれにしても、「共学化」以降の「国語」の難化は言を俟(ま)たない。本校合格に向けては高度な「対策」が必須だ。実際、難化したにもかかわらず、「国語の合格ライン」は上がっている。試験時間は50分、100点満点。
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学校 | 法政大学第二高等学校 |
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