日本女子大学附属高等学校の傾向と対策
日本女子大学附属高等学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
お手元に過去問をご用意ください。
受験の攻略ポイント
英語の攻略ポイント
リスニング・知識・読解・英作文をバランスよく問うのが日本女子大付属高校の傾向だ。ただ、読解問題の本文以外でも読まなくてはならない英文がかなり多い設問のつくり方をしているため、速読能力を身に付けることが何にもまして重要といえる。
数学の攻略ポイント
本校では、図形と関数に関する問題が毎年出題されていて、出題比率も高い。その他の分野では、方程式、場合の数、式の利用に関する問題などが大型問題として出題されている。問題の質にも注目すると、図形の問題を特に重視して出題されているといえる。
国語の攻略ポイント
※本校は例年、3種類の入試が実施されているが、ここでは「一般入学試験」についての説明になっている。
「現代文」2題(「論説文」と、「小説」あるいは「随筆」。
2024年度は昨年度同様に変則的で「論説文」のみ2題)、「総合的知識問題」1題の大問3題が定着している(本年度も同)。「古文」「漢文」は基本的に出題されない。文章量は5000字ほど(本年度は約4500字)。解答数は35前後(本年度は昨年度とほぼ同じで32。近年、増減の揺れが激しいので要注意)。「設問形式」は、「選択肢」(「換言説明」が多く、他に「内容説明」「理由説明」など)、「抜き出し」(本年度は未出)、「事項記述」(「短文形式」もあり。本年度は4年連続で未出)、「説明記述」(例年数問程度。本年度は未出)、「漢字問題」を含む「総合的知識問題」など。本校の特徴は、「選択肢設問」で「同じパターン」が続くことだ。流されてしまう恐れがあり、思わず足をすくわれるので要注意。また、多種多様な「総合的知識問題」の配点比率が高いということも特色(本年度は「文学史」で24%)。いずれにしても、本校合格に向けたしっかりとした「準備」と「対策」が必要となる。50分、100点満点。
日本女子大学附属高等学校合格者の声
リーダーズブレインのプロ家庭教師は、お子さまのレベルやご希望にあわせて指導します。プロならではのノウハウでさまざまな課題を解決して志望校合格に導いてきました。
家庭教師の先生にご指導いただくのは初めてで不安もありましたが、入試直前のコロナ禍の中、オンラインによる、ていねいな授業をしてくださいました。第1志望の高校に合格することができて、先生には心から感謝しております。ありがとうございました。
プロ家庭教師が合格をサポート
高校受験で40年以上の実績をもつリーダーズブレインは、これまで多くの高校受験生を志望校に合格させています。指導にあたる教師陣はすべて指導経験7年以上の高校受験専門プロ家庭教師です。
学校 | 日本女子大学附属高等学校 |
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