明治大中野八王子高等学校の傾向と対策
明治大学付属中野八王子高等学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
お手元に過去問をご用意ください。
受験の攻略ポイント
英語の攻略ポイント
長文読解問題の配点が6割を占めるため、読解能力を高める必要がある。もっとも、知識系の問題も読解問題に入れ込まれた形で聞かれることもあるから、内容面の把握に時間を書けるため、知識の精度をあげて素早く処理できるようにしておく必要がある。
数学の攻略ポイント
計算問題、二次関数と直線、場合の数、確率、データの活用、平面図形、空間図形など、全分野からの出題が予想される。特に、二次関数、一次関数、円との融合問題における等積変形や面積を計量する設問が頻出している。
相似を利用した計量問題、三平方の定理、特別な辺の比の三角形などを確実に押さえておきたい。規則性を利用した新傾向問題も要注意である。
国語の攻略ポイント
※本校は例年、2回の試験が実施されているが、ここでは「一般入試」についての説明。「現代文」の大問2題が定着している(「論説文」と「小説」あるいは「随筆」)。2023年度は3年連続で「小説」と「論説文」。「古文」「漢文」は基本的に出題されない。文章量は近年増加傾向で、本年度は昨年度とほほ同じ約9100字。解答数は30ほど(本年度も昨年度と同じ30)。
「設問形式」は、「抜き出し」(「空所補充」「総合的知識問題」などあり)、「選択肢」(「不適切」などあり)、「説明記述」(例年数問だったが、2年続けて未出。新傾向か? 今度の動向に要注意)、「語句記述」(「漢字の読み書き」など)等だ。本校の特徴は、「国語力が全ての学習の基本」というスタンスで、「内容を正しく把握する読解力」を問うという観点から問題が作成されていることだ。具体的にはその「読解力」を主に「抜き出し設問」などで問い、配点比率も高くなっている(本年度の「抜き出し」は30問中8問で配点比率は3割弱)。また、「漢字の読み書き」「慣用表現」「品詞の用法」など「幅広い知識の有無」を問う「総合的知識問題」も出題される(本年度は「漢字の読み書き」のみ)。いずれにしても、本校合格に向けたしっかりとした「対策」(特に「抜き出し設問」対策)が必要となる。100点満点。50分。
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学校 | 明治大中野八王子高等学校 |
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