お茶の水女子大附属高等学校の傾向と対策
お茶の水女子大学附属高等学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
お手元に過去問をご用意ください。
受験の攻略ポイント
英語の攻略ポイント
試験時間は50分である。リスニングを除けば筆記試験の時間としては、40分程度。出題形式は例年通り変化はない。設問は、長文4題と自由英作文(40語程度)。
押さえておきたい文法事項としては、関係代名詞、関係副詞、分詞構文、仮定法、比較、不定詞、分詞(現在分詞・過去分詞)、話法について高校初級程度の文法知識は確実に習得しておいて欲しい。同時に、高校初級程度の文法問題演習も事前にしっかり行っておいてもらいたい。また、リスニング対策は英語の音源を使い、耳を英語に慣らす準備をしっかり行うこと。
数学の攻略ポイント
押さえておきたい分野としては、数量編は計算、方程式、数の性質、確率、関数(1次関数・2次関数)、図形編は平面図形(作図)、三平方の定理、相似と合同、相似と面積比、立体図形(立体図形への三平方の定理等の平面図形の定理応用)、である。
さらに注意しておきたい分野としては、相似形における相似比と面積比、2次方程式の解に関する性質、場合の数と確率、データ整理などの理解も深めておきたい。
国語の攻略ポイント
出題分野的は、随筆・小説・古文。昨年は随筆ではなく論説が出題された。解答形式は、全体の8割強が記述式問題である。圧倒的に記述式解答が多く全体の90%以上である。
したがって、30~80字の記述対策はしっかり行っておくこと。また、字数指定なしの記述問題も出題されている。どの程度書くか、そして過不足なく合格答案を書きあげるための感覚も習得しておくべきである。漢字の書取り・読取り問題も押さえておこう。古文は基本的な文法事項、古語の知識をしっかり覚えておくこと。
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学校 | お茶の水女子大附属高等学校 |
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