桐光学園高等学校の傾向と対策
桐光学園高等学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
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受験の攻略ポイント
英語の攻略ポイント
基本的に出題傾向は安定しているが、出題項目は幅広く、設問数も多い。その中でも配点の半分以上を占める長文読解をどれだけ早く正確に処理できるかが大きなポイントとなる。
また、長文問題にどれだけの時間を当てられるかのタイムマネジメントも同様に重要である。速読速解の力を身につけることが必須である。
数学の攻略ポイント
小問問題で基礎から応用まで幅広い範囲で出題されている。残りの大問3題は平面図形の計量、確率、関数と図形の融合、などの構成である。
相似、三平方の定理、特別な三角形の比、等積変形を利用した二次関数と一次関数の融合問題は必ず習得して試験に挑みたい。
国語の攻略ポイント
※本校は例年、2回の「一般入試」が実施されているが、ここでは「第1回」についての説明。
「現代文」2題(2023年度は「論説文」と「小説」。
「随筆」の場合もある)、「古典」1題(「古文」と「漢文」の融合問題)の大問3題が定着していたが、一昨年度から「漢字問題」が独立して4題になり、本年度も踏襲された(新傾向として定着か? 要注意だ)。文章量は8000字程度(「古文」「漢文」含む。本年度はやや増加して約8900字)。解答数は30ほど(本年度は31)。「設問形式」は、「選択肢」(「内容・理由説明」以外に、「不適切」「組み合わせ」「空所補充」、「本文内容合致」「正誤判別」、「総合的知識問題」などの出題もある)、「抜き出し」(本年度は「古文」で1問)、「説明記述」(例年数問。本年度は「現代文」の3問)、「漢字の読み書き」(本年度は「書きとり」のみ)、「短文記述」や「記号記入」(「漢文」での「書き下し文」や「返り点」。本年度は「返り点記入」)など。本校の特徴は、幅広く「国語の総合力」が問われるということだ。したがって、「現代文」「古典」の「読解力」は無論、多岐にわたる「総合的知識問題」など、ありとあらゆる「多種多様な設問内容」に対する準備が求められる。また、問題数は少ないが、「字数指定なし」の「説明記述問題」に厄介なものがあるので注意が必要。当然ながら、「古文」「漢文」も完璧な準備が必要になる。試験時間は50分、100点満点。
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学校 | 桐光学園高等学校 |
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