栄光ゼミナール対策
男子A君の場合:
塾の持つメリットを最大限活用し偏差値15UP!攻玉社に合格!
担当プロ家庭教師 | 小池先生 |
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プロ家庭教師の指導期間 | 小学校6年生2月~入試まで |
志望中学校(スタート時点) | 未定 |
成績の推移 | 「首都圏模試偏差値」 4科 45→58 |
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スタート時
もともと学校の補習目的で栄光ゼミナールに通っていたA君は、周りの友達の影響もあり、自分も受験をしてみたいと思うようになりましたが、その時点で受験まで残り1年しかないという状況でした。今からでは間に合わないのでは、と心配をしたご両親から、「残り1年間という限られた時間の中で、しっかり計画を立てて、受験までリードしていってほしい」とのご要望を受け、6年生2月から算数を中心に指導を開始しました。
指導内容
塾での今までの学習は学校の補習程度で、本格的な中受の学習はほぼゼロからのスタートでした。そこでまず始めに、受験までの1年間の大まかなスケジュールを作成。塾で使用している教材以外に、「四科のまとめ」を使用。まずは中受の基本事項から埋めていき、とにかく基礎の抜けをなくすような形で進めて行きました。
家庭学習の改善
まずA君には、自分自身の受験に対する意志を改めて確認、「中学受験は甘くない」ということをお伝えした上で、私から与えた家庭学習の課題をハイペースでこなしてもらいました。また志望校が何校か挙がっていましたので、塾側にお願いをして、それらの中学に向けたサポートをしてもらえる体制を整えることが出来ました。最初の頃は、算数の文章題が苦手でいつも後回しになっていましたが、少しずつ解けるようになってくると「わかると面白い!」と言うようになり、自分から積極的に質問することも増えていきました。
学習姿勢の変化と成績の推移
指導開始3ヶ月目に受けた4月の首都圏模試では4科の偏差値で45でしたが、夏休みが終わる頃には基礎の抜けもほぼなくなり、9月の模試では4科で50に上昇。A君にとっても大きな自信となりました。この頃から受験に向けて本格的にエンジンがかかり出し、10月の模試では4科で58まで上昇、第一志望校を攻玉社に決めました。その後、受験本番まで努力を続けた結果、見事攻玉社合格を達成してくれました。
栄光ゼミナール生へのアドバイス
塾のカリキュラムは、(生徒さんの志望校によっては)他の大手進学塾と比較して、少々物足りないと感じる部分もあるかもしれません。一方、ご家庭側の希望や方針を明確にした上で、塾側に協力をお願いすると、真摯かつ臨機応変に対応していただけるケースが多いように感じています。(もちろん校舎によって差はあると思いますが)その点においては他の進学塾ではあまり期待できない部分ですので、志望校によっては非常に効果的なサポートを得られる可能性があるでしょう。