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市進学院対策
男子A君の場合:
解くために必要な考え方を理解することで苦手分野を克服。本郷中に合格!

幸田先生
担当プロ家庭教師 幸田先生
プロ家庭教師の指導期間 小学6年生9月~入試まで
志望中学校(スタート時点) 本郷中、芝中
成績の推移 首都圏模試 47~48→62~63

解くために必要な考え方を理解することで苦手分野を克服。本郷中に合格!

スタート時

A君は非常に真面目で、勉強にも自ら進んで取り組む生徒さんでしたが、6年生になってから成績が下がり始め、夏には模試の偏差値が50を下回る水準になってしまいました。このため、本人もすっかり自信をなくして、お母様もどうしてよいかわからなくなり、藁にもすがる思いで家庭教師を始めることにし、私が週1回2時間で算数をメインに指導することになりました。

指導内容

A君は比の文章題の単元で躓いて、速さや図形の問題にも苦手意識を持つようになっていたため、まずはホームタスク等を使用して比や速さを集中的に指導しました。表の上手な使い方も指示し、例えば比の数値と実際の数字を対応させた表を作り、それぞれの関係を理解しやすくするなど工夫させました。また、私の方で志望校の出題傾向を分析し、出題頻度の高いグラフの読み取り問題等を、市進以外の教材から選択して授業で扱いました。授業では、単に問題を解くだけではなく、解くために必要な考え方を詳しく説明し、様々なタイプの問題に対応できるようにしました。理科については、てこ、滑車、輪軸、浮力などの力学分野を集中的に学習すると共に、化学の実験結果の分析のコツも指導しました。

家庭学習の改善

A君もお母様も、どの教材のどの問題を優先的に取り組んだら良いかわからない状況であったため、私の方で取捨選択して、優先順位をつけて取り組んでもらいました。また、授業中にA君が自力で解けなかった問題については必ず復習してもらい、その際には、授業中に私が書いた解法を参考にしてもらうと共に、A君自身にもポイントとなるところをメモしてもらうことを習慣としたことで、一人で学習している時にわからないことが出てきて手が止まってしまうことを防ぎ、スムーズに家庭学習が出来るようしました。

学習姿勢の変化と成績の推移

塾の先生からの叱咤激励が、当初のA君にはマイナスに働いており自信をなくしていました。私の方ではバランスを取るため、良い点を積極的に見つけ精神的に励ましていき、且つ上記の指導で苦手だった分野を克服したことで自信を取り戻し、成績もV字回復、首都圏模試で算数理科共に偏差値60を超える水準に達しました。冬休みから1月にかけて、過去問や出題頻度の高い分野を中心に最終チェックを行い、更に自信を深めていきました。こうして入試本番に臨み、夏の段階では合格可能性が極めて低いと判定されていた本郷中に見事合格することが出来ました。

市進学院生へのアドバイス

塾のテキストは、学習したひとつのテーマに対してホームタスクで類題が用意されており、それを用いて効率的に家庭学習ができるため、非常に優れた物だと思います。ホームタスクで授業の復習を行い、自力で解けなかった問題については日を改めて解き直し、自力で解けるようになるまで何度も繰り返しましょう。一方で、他の大手塾と比較すると授業時間数が少ないことから、家庭学習がとても重要で、ここでしっかりと補う必要が有ります。また、他塾に比べ進度が少し遅めなことも有り、合不合等の模試では偏差値が低くなってしまうことも有ります。ただ、確実に定着させていけばしっかりと力はつくので、もしもペースに不安がある場合はプロ家庭教師に相談するのも良いでしょう。いずれにしても、目先の数字で焦らず、1月下旬から2月の本番にしっかりと照準を合わせ、地に足をつけて日々の学習に取り組む必要が有ります。

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