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5年生の勉強法

5年生の学習ポイント

5年生も4年生時と変わりなく、「復習型」の授業形式となります。
算数は、授業で扱う教材としてのテキスト冊子はありますが、基本的には予習は行わないように指導します。この冊子は、基本問題から応用・錬成問題まで幅広く問題を扱い、お子様の柔軟な思考力をさらに伸ばすことが可能となる市進オリジナル教材です。
国語は、冊子教材を使用せず、当日の授業時にプリントが配布されます。

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算数の勉強法

5年生は設問(与えられた情報)をいかに手際よく処理できるかを主眼としたカリキュラム

1学期は「正確な計算力」を高める

1学期で扱う分野は小数・分数の計算演習、差集め算、つるかめ算、平均算などの問題を扱います。
計算問題に重点を置いているのは、設問を読み正しく題意を把握し式を立てられることができたとしても、計算でケアレスミスをしてしまっては元も子もありません。そのようなケアレスミスを回避するために、小数から分数へ、分数から小数への置き換えが迅速かつ正確に行うことができるようにならなければなりません。
したがって、全ての算数の問題の基礎となる「正確な計算力」を高めることを主眼としたカリキュラムを編成しています。

 

夏期講習は「割合」を徹底して学習する

夏には、講習会で徹底的に「割合」を学習します。受験生の大多数が苦手をする「割合」であり、出題率としては極めて高い分野でもある「割合」です。5年生の夏に割合をマスターしておかなければ、6年生時における受験算数の進度は芳しくないものとなってしまします。
割合は、数量編・図形編(図形においては、相似や体積比などの求積関連問題にて使用)を問わず、あらゆる分野で関係してきます。ですので、時間的にも精神的のまだ余裕があるこの時期に、徹底した割合の習得が不可欠になります。

 

2学期は「速さ」と「立体」を学習する

2学期は、夏に学習した「割合」をベースに速さと立体を学習します。速さは受験算数の必須分野です。特に、割合を用いた速さの問題は要注意です。上位校であればあるほど、単純に速さ・道のり・時間を求めさせるような問題は出題されない傾向が高くなります。むしろ、太郎・次郎の速さの比を手掛かりに、設問にアプローチする手法をどのように具体的に発想するかを設問内容に当てはめ、正解へのプロセスを自力で組立てられるようにします。

 

国語の勉強法

5年生は「読み込む力」を引き出し、情報発信力・表現力を高める

5年生で学習する分野

具体的に市進で学習する分野を見てみます。物語文・説明文・指示語(2月)、指示語・接続語(3月)、説明文・物語文(春)、段落・心情(4月)、ことばのきまり・詩を読む(5月)、指定図書(6月)、説明文(7月)、読解演習(夏)、説明文・物語文(9・10月)、正解への道《読解スキルのまとめ》(11・12月)となっています。

 

「指定図書」で「読み込む力」を引き出す

特に、6月に行う指定図書は、市進の特徴です。お子様に指定図書を渡し、事前に読了してもらいます。授業では、指定した図書に関する設問をじっくり取り扱います。このような授業を通じて、お子様の「読み込む力」を引き出します。教室によっては、生徒一人ひとりの感想を発表させるなど、単に解答スキルと向上させるためだけの取り組みではなく、子供たちの情報発信力・表現力を高める鍛錬をします。一見、受験とは関係のない取り組みに思われるかもしれません。しかし、一冊の本をじっくりと読破し、その内容をいかに解釈し、自分の意見として外部へ向けて的確に発信できるかということは、子供たちの「国語力」を高める結果を生み出します。

 

「ことばの泉」で文章表現力を養成する

また、記述式問題(80~120字)における文章表現力の養成も行っています。「ことばの泉」というタイトルで、添削指導を行います。受験における記述式問題に精通した専門の指導スタッフによる添削指導です。どのようなことを書くか、キーワードは何か、使用する言葉の選択はどうするか、論旨をいかに明確にするか、といった内容を指導します。このような内容を自力でしっかりマスターすることは、容易ではありません。自力でやるとなると、そのような問題演習に時間をかけても、かけた分の実効性ある成果は中々期待した通り獲得できないものです。それは生徒の皆さんお一人お一人に能力がないのではなく、どのようにすれば記述力と読解力が向上するかについての見通しを立てることができないからです。

入試本番で求められる国語力は「読解力」と「記述力」です。そして、その力を確実に短期間で伸ばすためには、自己流で取り組んでも思ったような成果を得ることは極めて難しいです。したがって、特別に上記のような対策を考えてみることも必要ではないでしょうか。

 

知識問題に対応した冊子を活用する

また、知識問題に対応するための冊子も用意しています。内容的には、漢字・四文字熟語・ことわざ・文学史となっています。

 

 

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