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SAPIX(サピックス)生のプロ家庭教師活用法

SAPIX(サピックス)を指導したプロの
「指導実例」「クラスアップアドバイス」

ここでは、SAPIX生をどのようにバックアップして合格に導いたのかを訊くプロ家庭教師インタビューと、「SAPIXの〇年生には・・・」といったプロ家庭教師による学年別クラスアップのアドバイスを紹介します。

SAPIX(サピックス)生の指導実例

SAPIX(サピックス)生のための
クラスアップアドバイス

  • 4年生のポイント

    ・算数と国語の基礎学力を身につける
    ・家庭学習(塾の復習)のやり方を身につける
    ・テストの受け方を身につける

    4年生は中学受験の基礎学力を身につける重要な時期であり、この学年で学習する内容は、5年生以降の学習の土台となります。まだ週2回の授業で余裕のあるこの学年で、毎回の授業を確実に理解・定着させる家庭学習スタイルを身につけておく必要があります。

    授業内容を家庭学習でしっかり身に着け、理解が不十分な単元を残さないようにしましょう。『マンスリーテスト』や『組分けテスト』に関しては、テストの受け方・時間配分などを身につけることを意識して臨みましょう。

  • 5年生のポイント

    ・家庭学習(塾の宿題)が作業にならないようにする
    ・基礎事項において苦手単元を作らないようにする
    ・マンスリーテスト対策を重視する

    5年生から週3回授業となり、学習内容の難化・学習量の増加が本格的に始まります。それに伴う宿題の量も4年生時とは比較になりません。宿題が解答欄を埋めること自体が目的の単なる「作業」に変わってしまわないよう気をつけましょう。

    5年生時の学習は、基礎事項の理解・定着が最優先となります。その際重要なのが宿題の取捨選択です。優先事項を明確にして、とにかく基礎事項において苦手単元を作らないようにすることが大切です。

    クラスアップを目指すには、特に『マンスリーテスト』に重点をおいた対策を取りましょう。

  • 6年生のポイント

    ・各種授業を通じて実戦力を鍛える
    ・各種テストを利用して弱点分野の掌握と克服を図る
    ・志望校を踏まえた上で学習内容の優先順位をつける

    6年生からは、授業内容は入試に即した実戦的なものに変わります。また平常授業に加えて、土曜には志望校別の対策授業が始まり、9月以降には日曜に『難関校SS特訓』もスタートします。

    入試に近いレベルの授業や各種テストで明確になった弱点分野は、リアルタイムで解決していくのが理想的ですが、その全てを確実にこなすことが難しいのであれば、志望校の入試傾向を踏まえた上で学習内容の優先順位をつけて、確実に一歩一歩解決していくことが重要です。全てをこなそうとして定着度が曖昧なままにしてしまうよりも、頻出分野を確実に押さえ、定着させていく学習が合格への近道となります。

    6年生の中盤以降は、クラスアップそのものを目的とするより、志望校合格に必要な学習を優先しましょう。

SAPIX(サピックス)のテキストについて

算数

テキストの特徴

メインテキストの「デイリーサピックス」、演習用副教材の「デイリーサポート」、計算と一行問題から成る「基礎トレ」が基本の3点セットです。
「デイリーサピックス」は典型問題をコンパクトにまとめたもので、作図や解法の理解における教科書とも言えます。
それに対し「デイリーサポート」は基本の復習から様々なタイプの発展問題まで幅広くカバーしていて量も多い問題集で、実質的にこれが最重要の教材です。多くのページで裏表全く同じ問題が印刷されていて、復習に重点が置かれています。
「基礎トレ」は計算と基本問題を速く正確に解く練習で、毎日1ページずつ取り組むことを前提としています。
これに6年になると土曜特訓やSS等の教材が加わります。

効果的利用法と注意点

「デイリーサピックス」を踏まえつつ「デイリーサポート」の問題をより多く解くことが日々の目標です。
類題を多く解く中で定着とスピードアップが図れ、更には細かなコツも身につきます。中学受験においては各単元に実に多種多様な問題が存在する為、一つでも多くの問題を既習にすることが有利であることは間違いありません。
ただその一方で、過度な反復演習や、その時々の理解を超えた問題に時間を費やすことは賢明ではありません。量を求め過ぎて「問題文精読→丁寧な整理や作図→しっかりとした式と筆算」といったプロセスをないがしろにしているケースは実際多く見られます。
既習を増やすことが初見に強い知性につながってこそ真の学習ですから、問題の取捨選択については是非自分に合ったペースを見つけて下さい。
「基礎トレ」も同様の理由により「毎日コツコツ」から「時々まとめて」、「いっそ省略」まで、柔軟に変えることも必要です。

国語

テキストの特徴

メインテキストである「デイリーサピックス」には「A」と「B」の2冊があります。
「A」は長文読解2題と知識問題・漢字で構成されていて、オールインワン型の教材です。
対する「B」は長文読解1題に対し多くの記述問題が用意されており、記述演習用の難関校向け教材です。
それぞれの長文読解は実際の入試過去問を使用している為、他塾に比べても完成度の高い教材となっています。

効果的利用法と注意点

「デイリーサピックス」の「A」をまんべんなく、「B」は設問を選んで、というのが基本形です。
ただ土曜特訓などで教材が増えると全ての長文読解に取り組むことが時間的にも難しくなってきます。長文読解では必ずしも問題を解かずとも、長文を読むだけでも一定の学習効果がありますし、記述問題では模範解答を読んだり写したりすることも効果的です。

塾概要

塾名

サピックス 小学部

会社名

株式会社日本入試センター

設立

1978年(昭和53年)4月

教育理念

「正しく考える人」の育成(SAPUX=)Science 科学する眼を育てるArt 豊かな感性と創造性を磨くPhilosophy 思考力を育てるIdentity 個性を大切にするX 「未知数」に挑む

コース(クラス)

αクラス(α1が最上)とアルファベットクラス(Aが最下)に分かれ、いずれも校舎の規模によって設置数が異なる。クラスの昇降は主に「マンスリーテスト」と「組分けテスト」により決定。

校舎一覧

首都圏・関西圏を中心に40校舎以上

主な合格実績

筑駒98名、開成262名、桜蔭189名etc.

所在地

東京都渋谷区代々木1−27−1

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