サピックス4年生「算数のお悩み」
以下は教務部に例年多く寄せられる、サピックス4年生の保護者様からの算数に関するご相談です。
- 「授業では分っていたはずの問題が、テストでは解けない」
- 「基本問題は解けるのに、少しひねられた問題になると解けない」
- 「ケアレスミスが多く、いくら注意しても減らない」
- 「塾の課題は全てこなしているのに、成績が上がらない」
- 「親が教えていると、すぐに喧嘩になってしまう」
- 「マンスリーテストや組み分けテストになると、成績が下がってしまう」
いかがでしょうか?
いずれかの「お悩み」を抱えている場合はサピックスに精通しているプロ家庭教師の無料体験授業をお勧めいたします。専門のプロ家庭教師が、成果が出ない原因の分析と、生徒さん本人に最適な学習方法の提案を「無料」で行います。
また、以下はサピックス4年生の「お悩み」を当会プロ家庭教師が改善へと導き、その後の成績向上に繋がった事例です。ご参考になれば幸いです。
実例回答
「マンスリーで誤答が目立つ原因は?」
4年生のS君は、毎週サピックス教材の大半を解き切っていて学習量としては充分でした。
それなのにマンスリーテストや組み分けテストでは、、順調に解けていたはずの問題での誤答が目立ちました。またテスト後半の問題には手が出なくなるなど、日々の学習量がなかなか成果に結びつかない状況でした。
その原因ですが、サピックスの教材は非常にスムースに段階的理解がしやすく作成されているため、学習した週には順調に正解してゆけます。ところが出題範囲が広いテストになりますと、理解が不十分な単元がある場合、少しひねられた問題や複数のやり方を組み合わせた応用問題に対応できなくなってしまいます。
そこでまず、テキストは初めにコピーを取っていつでも復習できるようにした上で、途中式や図、筆算までを毎回見やすく書き残すよう習慣づけました。同時にテキスト最後の「入試問題に挑戦!」や「算数オリンピック」の低学年版である「キッズBEE」の問題を、こちらはあまりノルマにはせず、授業の中で半ば遊び感覚で急がずに解く時間を設けました。
数週間後、前者の成果としてテスト前半での取りこぼしが大きく減り、後者の成果としてテスト後半の応用問題で積極的にチャレンジできるようになりました。その後、成績も順調に伸びていきました。復習の効率化と合わせて解くプロセスの充実を図り、スムースに解けない状況も楽しく乗り切る経験を得ることで、出題範囲が広いテストでも通用する真の実力を身につけることが出来ます。
SAPIX(サピックス)生を指導したプロの
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