中学受験プロ家庭教師 阿部先生
指導実例インタビュー

阿部先生
指導実例インタビュー

阿部先生

阿部先生

山梨大学卒

合格実績(五十音順)

足立学園・跡見学園・郁文館・江戸川女子・大妻・大妻中野・大宮開成・開智・かえつ有明・学習院・鎌倉学園・吉祥女子・共立女子・慶應湘南藤沢・慶応中等部・慶応普通部・京華・国学院久我山・駒込・品川女子学院・芝・芝浦工業大附属・十文字・順天・頌栄女子・聖光学院・成城・高輪・獨協・日大豊山・(都)白鴎高附・明大中野・明大明治・山脇学園・市川・昭和秀英・立教新座・早稲田佐賀・和洋九段 他多数

海外にいながらのオンライン指導。最適ルートで中央大学附属中に合格!

女子Kさんの場合

指導を始める前の状況

■指導開始時期:6年生の7月
■指導科目:算数
■指導回数:週1回(1回1.5時間)

Kさんを担当したのは小6の7月からでした。Kさんは帰国生入試を目指し、現地にいながらオンラインにて家庭教師の指導をスタートしました。Kさんはとてもまじめで、意思表示もはっきりしているお子様でした。また、お母様はとても研究熱心で、お子様との関係も良好であり、大きな協力が得られました。
ただ、指導開始前には、置かれている状況に対して、以下のようなご不安を感じていました。
①現地塾では、ベテランの先生の率が低く、また使用できる教材にも限りがある場合が多いようにも感じられたこと。
②個々の学校の魅力、個々の入試問題の質、有効な受験行動の立案法などはインターネットの情報だけでは十分に把握できないこと。
③算数では、志望校対策や弱点補強以前の基礎的な知識全体が身に着け切れておらず、入試問題練習では前半部分に解けない問題がいくつもある状態で伸び悩んでいたこと。
そんな不安を抱えながら、志望校(法政大二中)に合格できる見通しが立たない状況をなんとか打破したいというご要望でした。

指導内容

小6の7月からの指導開始のため、基礎知識の総まとめを出来るだけ早く終わらせる必要がありました。以前に通っていた日能研のステージⅤの合格力完成教室のテキストを持っており、とても良質なものでしたが、量が多く、より早く基礎知識を完成するには最適ではありませんでしたので、自作プリントなどを使って指導しました。また、今までインプット中心であった勉強を、アウトプットを増やす方向に転換する必要があったため、身に着けた知識をどう使いこなすかの練習を増やすとともに、志望校の問題の配列とレベルを解説し、対応策を伝えました。
また、模試の扱いとして、海外でも自宅で時間を測って挑戦することで模試を受けること自体は可能ですが、模試を受ける上で大きな魅力の一つである「試験会場に足を運び、他の受験生と一緒に受ける臨場感」を経験することはできません。指導を開始した6年生の7月以前はご家庭で帰国生対象模試を受験されていたようですが、指導開始以降は「方針として模試はやめましょう」とお話をしました。理由としては、上記のほかに①志望校過去問練習と分析が現状把握に最適、②勉強時間の確保が最優先なのでということも挙げられます。

結果

指導開始後、基礎知識の総まとめは比較的早く終わり、見つかった弱点に即座に対応する中で、学力の安定感がついてきました。そして、志望校の問題の後半部の大問に対しての無力感を感じている状況から「どう対応すればいいか」が見えて来るところまで来ました。最後の仕上げとして、まず自分の実力よりややランクの低い学校の入試問題を広く解き、実戦経験を多く積み、同時に志望校の過去問をできるだけ多く解きました。そして、合格のための作戦を練り上げることに専念することで自信をつけ、実際に得点率も上がり、40~55点から最後には65点取れるようになりました。
最終的には法政第二中より難しい中央大附属に受験校を変更して、見事合格されました。

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