中学受験プロ家庭教師 弱点克服・志望校入試傾向対策

M君は最初からプロ家庭教師1本と決めて最難関校に合格!

小池先生
担当教師 小池先生
指導開始 小4の9月
志望中学 開成中
合格中学 開成中

スタート時はどのような様子でしたか?

ご家庭の方針で進学塾には通わせず、家庭学習中心での中学受験を希望していたM君が家庭教師を始めたきっかけは、「算理において、親の指導では限界があり、特に算数の指導においてはプロに一任したい。」という理由からでした。
具体的には「算数を教えると、どうしても“方程式”を使う説明となり、特殊算とは異なるため。」また「方程式に頼らずに、思考力をつけるノウハウの指導をしてほしい。」「図形の問題の解決法および指導においては、周囲の情報により困難であると判断した。」といったご理由もおっしゃっていました。
志望校に関しては、理想を高くということで開成合格を目標に、小4の9月から指導を開始しました。

指導内容を教えて下さい

指導は主にZ会の教材を中心に進めました。M君はとても真面目でコツコツ取り組むタイ プで、小学校の低学年時には公文をしていたこともあり、計算力の土台がしっかりしていました。学習姿勢に関して言えば、積極的に自ら進んで取り組むところまではいかないが、少なくとも、毎週与えた課題はきちんとこなし、分からないところは付箋を付けて必ず質問してきました。とにかく、自分が納得しなければ、“なぜ?”と納得がいくまで、よく質問をしてくる生徒でした。
計算力の土台はあったので、Z会のドリル etc. を活用し、通塾のお子さんと差がつかないように、日々の努力として取り組むようにしました。
特に課題として、「なぜ、その式を?」という思考力を身に付けさせることに重点をおきました。
なんとなくで公式にするのではなく、必ず、どういう考えを元に立式をしたのかを答えさせ、とにかく思考力をつけさせることを意識しながら進めました。
ノートの使用方法に関しても、キメ細かくルールを作り、そのルールに基づいて、問題を解くようにさせました。
ご両親に対しては、お子様に対する接し方のアドバイスを多くさせていただきました。ご両親は何事においても協力的で、特にお子様の管理面においては家庭教師としても、とても取り組み易い環境を作っていただき、そのことが成功への道につながっていったと思います。

入試の結果を教えて下さい

指導開始当初のM君は、とにかくガムシャラに問題を解いていたのですが、次第に“なぜ?”と常に考えるようになっていき、結果ミスそのものが減少していきました。
特に、大きな変化を感じたのが、M君に説明をしてもらう際に使用される言語において、最初は「こそあど」言葉(指示語)が多用されていたのが、小6になる頃には、「こそあど」言葉が大幅に減少し、具体的かつ明確に変化したことが挙げられます
また、図形において、4、5年時は、多少なりとも苦労していたのが、割合をマスターし始めると、メキメキと力を発揮し、難問にも積極的にチャレンジしていくようになりました。
解けるようになってきたことから、本人が「クイズみたいで楽しい!」と言ったことが印象に残っています。
成績は5年時には理社に多少苦労したこともあり、夏休み前までは四谷大塚の組分けテストで偏差値60ほどでしたが、冬休み後には70を超え、6年時は、四谷の組分けや合不合で70 オーバーが定着しました。
M君は入試直前期、「全滅したらどうしよう…」「合格できる学校あるかなぁ…」etc. 弱気になる一面を見せたこともありましたが、ご両親と私のほうで、とにかく「自信」をつけさせ、「全力で取り組むように!」フォローしました。その結果、見事開成中に合格することが出来ました。
今回のM君のケースでは、ご家庭側のお子様に対するサポートの重要性を改めて実感しました。
点数が悪かったり、ミスをすることを責めるのではなく、いかにしてその経験を生かすかが大切であると言えます。「失敗は成功のもと」ということが、生徒本人の自信にもつながっていくと言えるでしょう。

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