中央大学附属中学校の傾向と対策
中央大学附属中学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
お手元に過去問をご用意ください。 ※問題は、第1回
受験の攻略ポイント
中央系列の共学校。どの科目も、標準的な問題を難なく解けるようになるとともに、各科目それぞれ、中央大学附属の傾向に合わせた対策を十分にしておこう。
算数 | 問題を解くための道具として「比」が必要となることが多いから、正しく使いこなせるようにしておく必要あり。 |
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国語 | 長文を読むスピードは必須。解説文の穴埋め選択肢という形式にも十分に慣れておきたい。 |
社会 | 設問がいろいろな時代・分野に飛ぶので、過去問でよく慣れておく必要あり。 |
理科 | 文章に基づいて考察させる出題が多いため、計算問題や思考型の問題への対策が必要。 |
算数の攻略ポイント
和と差・割合・速さに関する文章題、規則性、平面・立体図形が頻出である。文章題では、線分図や面積図やベン図、ダイヤグラムなどを用いた考え方を理解しておきたい。
規則性や図形では、自分で表を作ったり作図したりするなど、一手間を要する問題に慣れておきたい。
2024年度 第1回
分野・単元 | 難度 | 時間配分 | 必答問題 |
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【大問1】計算、小問(文章題、平面図形) | 標準 | 16分 | |
【大問2】数列 | 標準 | 11分 | ★ |
【大問3】ニュートン算 | 標準 | 11分 | |
【大問4】旅人算とグラフ | 標準 | 12分 | ★ |
国語の攻略ポイント
論説文と小説が各1題ずつ出題されている。
素材文とその解説文を合わせると15000字ほどにもなり、読むスピードが必要である。
設問は選択式がほとんどで、書き抜きが出る場合もある。
漢字・ことばの知識も毎年出されている。
2024年度 第1回
分野・単元 | 難度 | 時間配分 | 必答問題 |
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【大問一】小説の読解 | やや難 | 32分 | ★ |
【大問二】論説文の読解 | 標準 | 18分 |
理科の攻略ポイント
身近な現象や有名な生物の生態、実験に関する知識を整理しておきたい。また、グラフや表から考察したり計算したりする問題を入念に練習しておきたい。
教科書を用いた学習に留まらず、日用品や乗り物、気象、生き物などについて調べたり、科学的な内容のニュースに関心を持ち、自分なりに調べたりする習慣を持つと良い。
2024年度 第1回
分野・単元 | 難度 | 時間配分 | 必答問題 |
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【大問1】体が動く仕組み/生物 | 標準 | 10分 | ★ |
【大問2】金属の性質/化学 | 標準 | 10分 | |
【大問3】月/地学 | 標準 | 10分 |
社会の攻略ポイント
各分野、各範囲から広く出題されている。資料が多く用いられていること、地図の読み取りが例年のように出されていることなど、本校の特徴に合わせて対策をしておく。
基本事項の問題が多いが、やや詳しい内容まで訊かれる場合もある。記述問題は1行ほどのものが数問出題されている。
2024年度 第1回
分野・単元 | 難度 | 時間配分 | 必答問題 |
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【大問Ⅰ】総合問題 | やや難 | 15分 | ★ |
【大問Ⅱ】総合問題 | 標準 | 15分 |
中央大学附属中学校合格者の声
リーダーズブレインのプロ家庭教師は、お子さまのレベルやご希望にあわせて指導します。プロならではのノウハウでさまざまな課題を解決して志望校合格に導いてきました。
先生の授業が始まってからあっという間に成績も回復し、志願した第一志望校に合格できました。
先生はいつも息子を励まし、難しい問題を丁寧に教えてくださいました。
受験を諦めずにすんだのは、リーダーズブレインの皆様と先生のおかげです。ありがとうございました。
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中学受験で40年以上の実績をもつリーダーズブレインは、これまで多くの中学受験生を志望校に合格させています。指導にあたる教師陣はすべて指導経験7年以上の中学受験専門プロ家庭教師です。
プロ教師対談インタビュー『中学受験生を伸ばすポイントは?』
豊富な経験から「合格までの最短距離」をプロ教師陣が語り合います。
伸びる受験生はどうしているのか?家庭でのサポートで親が気をつけるべきことは何か?勉強のサポートの仕方から親子の関係性など・・・ぜひ参考にしてください。
学校 | 中央大学附属中学校 |
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偏差値 | 2023予測偏差値 ①男58/女60(四谷大塚80%)①男47/女47(サピックス80%) |
併願校 |
1月では栄東中・ 西武文理中・星野学園中、2月は広尾学園中・明大明治中・青山学院中・学習院女子・立教新座中が多く見られる。 |
合格者 | 合格最低点を見ると、年度による差があるが、事前の過去問対策では最低64%はクリアしよう。 |
進学実績 | 4年生大学へが97.8%が進み、その多数が内部推薦により中央大学へ進学している。また、同大学への推薦権を保持したまま国公立大学及び中央大学にない学部・学科を持つ私立大学を受験可能。 |
その他 | 中高6年間にわたる一貫教育。中学校の3年間で、日本文学や外国文学だけでなく、さまざまなジャンルの本を合計60冊読む課題図書や、週1回、テーマメニューにもとづいた「スクールランチ」をクラスごとにとるなど、食育にも力を入れている。 |
基本情報 |
所在地 〒184-8575東京都小金井市貫井北町3-22-1 最寄駅 JR中央線「武蔵小金井駅」より中大循環バス「中大付属高校」下車、 西武新宿線「小平駅」より小平国分寺線バス「中央大学附属中学・高等学校」下車 連絡先 ℡:042-381-7651 沿革 明治42年開校。 |