• （１）（２）直列回路および並列回路における電流についての出題。確実に正答したい。
• （３）電流計は回路に対して直列につなぐこと。電源装置の＋端子側に電流計の＋端子　を、－端子は５Ａ端子をつなぐことがポイント。
• （４）（５）電熱線の長さと電流の大きさは反比例の関係にある。
• （６）並列回路なので、２本の電熱線に流れる電流の和である９００ｍＡが電源装置から流れる。

電熱線に流れる電流に関する出題で、いずれも易問。ここでしっかり正答できなかった場合は、豆電球の明るさや電熱線に流れる電流などの基本をしっかり復習して欲しい。特に、直列回路と並列回路の違いに関してはしっかり理解して欲しい。

• （１） 地震計では、おもり（ペン）が動かず、記録紙（ドラム）だけが動くことによって地震波を記録している。
• （２） 作成した地震計の絵を描く問題。
• （３） 実際の地震計では回転ドラムで紙が回転する。
• （４） 実験の結果の表から考察する問題。結果より、棒の向きと平行な方向の揺れ（前後の揺れ）の方が速く伝わることがわかる。
• （５） ３ｍ先の実験結果より、６．３－２．７＝３．６秒間、最初の揺れ方を継続すると考えられる。
• （６） 実験結果より、初めの揺れを起こす波は１ｍを０．９秒で進んでいることがわかる。従って、５ｍ先では４．５秒後に揺れ始める。
• （７） 表のデータより、初めの揺れを起こす波は秒速６ｋｍで進んでいる。６０ｋｍ進むのには１０秒かかるので、地震の発生時刻は９時３４分５９秒となる。

地震波の伝わり方に関する出題。テキスト等ではＰ波、Ｓ波と呼ばれているものを、実験の結果を通して考えさせる出題となっている。

• （１）   アサガオは双子葉類の合弁花である。
• （２）   カボチャ・ヘチマ・トウモロコシは雄花と雌花に分かれた単性花、イネ・トウモロコシには花びらがない。
• （３）   アサガオの葉のふの部分には葉緑体がないために、光合成を行えない。
• （４）   肥料には、窒素・リン・カリウムが含まれる。
• （５）   実験の結果の表より、肥料は多くの葉をつけることに使われることがわかる。
• （６）   実験の結果を考察して答える選択問題。固定観念にとらわれず、しっかりデータを確認して欲しい。
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植物の分類、光合成の働き等に関する知識問題。さらに、実験の結果を分析する力を問う問題になっている。

ここでの正答率が低かった場合は、植物の分類など知識の整理をもう一度行って欲しい。また、光合成や蒸散作用などの実験に関する問題の練習を積み重ねて欲しい。

• • （１） 水温によって溶解度が変化するため、水温を一定に保って実験を行う。
  • （２） 実験結果より、１０ｇの水の３．６ｇの食塩が溶けることがわかる。実験２と実験３の結果を見ると、１０ｇの水に２．１ｇの食塩しか新たに溶けていないので、最後に溶け残った９．８ｇはすべてガラスの粉と判断できる。
  • （３）（４）溶解度に達するまでは、水の重さと溶ける食塩の重さは比例する
  • （５）ろ過の実験についての絵を描く問題。ガラス棒の先をろ紙に軽くつけることと、
  • 　　　ろうとの先をビーカーの壁に付けることがポイント

物の溶け方に関する出題。計算問題も含まれる。日頃からの問題練習の成果が問われる内容になっている。