問一　①　独断　　②　注力　　③　異形　  ④　一様(に)　　⑤　ひっとう

問二　「つの」「雨」「背中の模様」「牛(漢字で表記すると蝸牛)」などから、「かたつむり」。

問三　「きまりが悪い」は面目が立たず恥ずかしいという意味なので、ウは合わない。

問四　ウの「おみょーにち」は「明日・また」というような意味で明日を想定したことばだと考えられる。

問五　人の若い時代をいう「青春」や未熟であることを表す「青二才」ということばなどから考えられる。

問六　菖蒲は端午の節句(五月五日)に飾る花であるから、「一日遅れで役に立たない」という意味で「六日の菖蒲」という。

問七　「山笑う」は春の芽吹きを表す季語。「山眠る」は冬、「山粧う」は秋、「山滴る」は夏の季語。

問八　覗くという意味で「うかがう」。

問九　「噴飯」は「おかしくて口の中のものを噴き出して笑ってしまう」という意味である。

問十　「あきらめがつく」「目鼻がつく」「察しがつく」

問十一　「まごまご」は「どうしていいかわからず困惑する」という意味で、なにか困って慌てた場面で使えばよい。

宮沢賢治の小説を題材に、強者と弱者の間の「圧倒的な非対称性」により世界はますます荒廃していくだろうと警鐘を鳴らしている。

問一　a.　自体　　b.　動機　　c.　格差　　ｄ.　生計　　e.　除外

問二　普通、「注文が多い店」と聞けば客が多くて混んでいて、料理の提供に時間がかかると思うであろう。

問三　恐怖でしわくちゃになった顔であるから、「紙くず」がイメージに合う。

問四　狩猟・料理・注文すべてにおいて「働きかける側(主体)はいつも人間」であるのが「あたりまえのこと」と考えており、逆の想定をしたことがなかったから、この話は怖いのである。

問五　「河童」は芥川龍之介の作品である。

問六　人間は生きるために毛皮をとるがあまり無法なことはしないようにする、つまり「いきものの世界に本来あるべき〝法〟に背かないように生きるようにする」という、青年の申し出に納得したのである。

問七　Ⅰ.　どちらも強者(富める者・人間)があまりにも無慈悲・無法な行為で弱者(貧しい者・動物)を虐げてきたことが原因となっているのである。

Ⅱ.　一方が他方を好き勝手にできるのだから「不公平(不公正)」と言い換えられる。

問八　エ.　もともと熊と小十郎は同じ「対称性社会」の住人であり、死んで「熊たちの属する世界に足を踏み入れた」わけではない。

問九　どちらもある行動のあとに行動が続くことを結んでいるので、「そして」が合う。

問十　Ａ.　商人　　Ｂ.　熊たち　　Ｃ.　小十郎

問十一　文章中盤で、強者と弱者の間の圧倒的な非対称が世界を「荒廃」に導くと指摘されている。

問十二　Ｄ.　弱者だけでつながり合い暮らせる社会という主張はなされていない。