世界の国々について。

問１　日本が国として認めているのは195か国で、そこに日本を加えて196か国である(2020年)。

問２　エ. 日本は非常任理事国にはよく選ばれているが、常任理事国ではない。

問３　東京オリンピックの延期について問題に出される可能性が高いので、関連する事項をよく覚えておこう。

問４　もともと主要国首脳会議(サミット)は８か国(Ｇ８)で行われていたが、2014年にロシアの参加資格が停止となり、現在は７か国(Ｇ７)となっている。

東京・長野・富山の３県について。

問１　冬に降雨(雪)量の多い②は日本海側の富山県、中央高地で冬の気温が低く降水量が少ない③が長野県、残る①が東京都である。

問２　ア. 富山県はフォッサマグナの西側にある。

　　　イ. 東京都は政令指定都市ではない。長野・富山にも政令指定都市はない。

　　　ウ. 長野市は善光寺の門前町として発展した。

問３　イ. 官公署や寺・神社があるが、工場はない。

問４　実際の距離は３㎝×25000＝75000㎝＝750ｍ。

問５　富山県・神通川流域では鉱山から排出されたカドミウムが原因となり、骨の強度の低下や腎不全を引き起こすイタイイタイ病が発生した。

元号や各時代の天皇を話題とした問題。

問１　Ａ. 大化の改新(645年)

　　　Ｂ. 日本最古の和歌集・万葉集(奈良時代末期)

　　　Ｃ. 後白河上皇が平清盛と対立(平治の乱)

　　　Ｄ. 承久の乱(1221年)

　　　Ｅ. 推古天皇(554～628年)

問２　昔はナマズが暴れて地震を起こすと考えられていた。天明の大飢饉など、飢饉も元号と組み合わせて覚えておこう。

問３　ア. 大日本帝国憲法発布の時の首相は黒田清隆。

　　　イ. 国際連合ではなく、国際連盟。

　　　ウ. 第一次世界大戦ではなく、第二次世界大戦。

問４　上皇の住まいである院で政治を行ったので「院政」という。

問５　守護・地頭の設置(1185年)→源実朝暗殺(1219年)→御成敗式目(1232年)→文永の役・弘安の役(1274年・1281年)

問６　藤原京(持統天皇)→平城京(元明天皇)→長岡京・平安京(桓武天皇)という流れを覚えておこう。

憲法と政治のしくみについて。

問１　イ. 条約を締結するのは内閣だが、事前でも事後でもよいので国会の承認が必要である。

問２　「武力による威嚇又は武力の行使」は「永久にこれを放棄する」。

問３　「主権が国民に存する」＝国民主権の原則。

問４　地方特別法については、その地方公共団体の住民投票で過半数の同意があれば制定できるとして、住民による直接民主制が認められている。

問５　Ⅱ. 20歳から18歳に引き下げられたので、×。

国際社会での子どもの権利についての資料を題材にした問題。

問１　先進国では高い教育を受けさせるために教育費や生活費も高くなり、家計の負担になる場合がある。また、晩婚化や未婚率の上昇により、出産自体が少なくなる傾向がある。

問２　「児童労働」の項目に注目。発展途上国では家庭が貧しく、子供も学校に行かずに働かなければならない状況がある。

問３　Ⅱ. 「水と衛生」「学校」「平均寿命」の項目があることが手掛かりになる。この３点において、特に子どもの権利保護が十分でない現実があるのである。「教育を受けられるよう無料の学校を作る」「遠くまで不衛生な水を汲みにいかなくても良いように井戸を作る」「栄養・休養や医療など、健康に生活できる環境を整える」などの内容が考えられる。