昭和学院秀英中学校の傾向と対策
本年度:2023年度 1回
本年度 | 一昨年度 | 一昨年比 | |
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サピックス | 男子53 女子53 | 男子53 女子53 |
男子±0 女子±0 |
日能研 | 男子60 女子60 | 男子60 女子60 | 男子±0 女子±0 |
四谷大塚 | 男子58 女子60 | 男子58 女子60 | 男子±0 女子±0 |
首都圏模試 | 男子71 女子72 |
男子71 女子72 |
男子±0 女子±0 |
※サピックス偏差値・日能研偏差値・四谷大塚偏差値・首都圏模試偏差値は各社公表の数値から合格可能性80%を記載。あくまでも比較検討の目安としてお役立てください。
昭和学院秀英中学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
お手元に過去問をご用意ください。 ※問題は、第1回
受験の攻略ポイント
千葉の共学難関校。どの科目も、標準的な問題が多い。すべての分野の基本事項をまんべんなく習得した上で、各科目それぞれ、昭和学院秀英の傾向に合わせた対策を十分にしておこう。
算数 | 年度によって難易度に差が見られるが、まずは各分野とも典型的な問題に対応できるようにすることが重要。 |
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国語 | 「出題傾向」は一定で「難易度」も上位校の「標準レベル」。従って「特別な対策」は不要だが、ミスをしないことが必須。 |
社会 | 制限時間と解答数を考えると、「取れる問題を確実に押さえる」「取れそうにない問題は潔く捨てる」判断が重要。 |
理科 | 際立った難問はほとんど出題されないので、各分野の基本をまんべんなく身につけることが大切。 |
算数の攻略ポイント
本校の入試問題の形式は、はじめに計算と小問集合があり、残りは大型問題となっている。小問集合では幅広い分野から出題されているが、大型問題では、場合の数・平面図形・立体図形に関する問題がよく出題されている。
大型問題で出題されやすい分野については、重点的に学習しておくとよいだろう。
2024年度 第1回
分野・単元 | 難度 | 時間配分 | 必答問題 |
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【大問1】小問集合 | 易 | 5分 | ★ |
【大問2】平面図形の小問集合 | 標準 | 10分 | ★ |
【大問3】仕事算 | 易 | 4分 | ★ |
【大問4】平面図形 | 標準 | 12分 | |
【大問5】立体図形 | 標準 | 8分 |
国語の攻略ポイント
論説文(説明的随筆文)と小説の大問2題と、漢字問題5~6問、接続詞などの数問の知識問題が毎年出されている。総文字数は5000~7000字程度で解答数は25~30前後。
設問形式は選択肢・抜き出し・空所補充・説明記述など。記述問題は40~60字程度のものが4~6問ほど出されている。難関校としては難易度も控えめな、オーソドックスな試験となっている。
2024年度 第1回
分野・単元 | 難度 | 時間配分 | 必答問題 |
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【大問一】漢字の読み書き | 標準 | 2分 | ★ |
【大問二】論説文の読解 | やや難 | 25分 | |
【大問三】小説の読解 | 標準 | 23分 | ★ |
理科の攻略ポイント
物理と化学分野から大問1題ずつ、地学分野から大問2題の出題で、生物分野からの出題はなかった。昨年は地学分野の出題がなく、物理・化学・生物の3分野からの出題であった。
近年の出題傾向を見ると、物理・化学の出題比率がやや高い傾向にある。物理・化学の分野に重点を置いて学習して頂きたいが、地学・生物の分野についても怠りなく取り組んで欲しい。また、時事的な内容が出題される年度があるので、対策が必要となる。
2024年度 第1回
分野・単元 | 難度 | 時間配分 | 必答問題 |
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【大問1】 物理 てこのつり合い | 標準 | 12分 | ★ |
【大問2】 化学 ろうそくの燃焼 | 標準 | 10分 | |
【大問3】 地学 星と星座 | 標準 | 10分 | ★ |
【大問4】 地学 気候変動と温室効果ガス | やや難 | 8分 |
社会の攻略ポイント
地理・歴史・政治経済・時事など、全ての分野・範囲から出題される。配点比率は歴史が高く、地理がそれに続き、時事は少ない。
総解答数は40問ほど。
出題形式は、リード文やあるテーマに対する説明文、それに関する様々な地図・地形図・統計資料・模式図・歴史史料・写真などを見て小問に答えていく形である。以前は地理の難度が高い傾向にあったが、2016年度・2018年度は歴史がやや難しく、2017年度では地理に難問が多く、と年度により違いがある。また、以前はほとんどなかった記述問題も出されるようになった。
2024年度 第1回
分野・単元 | 難度 | 時間配分 | 必答問題 |
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【大問1】地理分野 | 標準 | 10分 | ★ |
【大問2】歴史分野 | やや難 | 22分 | ★ |
【大問3】政治経済分野 | 標準 | 5分 | |
【大問4】政治経済分野 | やや難 | 3分 |
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学校 | 昭和学院秀英中学校 |
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偏差値 | 2023予測偏差値 ① 男58/女60(四谷大塚80%)① 男53/女53(サピックス80%) |
併願校 |
1月入試では市川中・東邦大学付属東邦中・県立千葉中、2月入試では早稲田中・麻布中・海城中・女子学院中・豊島岡女子中が多くみられる。 *入試日程の変更にご注意ください |
合格者 | 合格最低点を見ると、年度による差があるが、事前の過去問対策では最低60%はクリアしよう。出身塾別で見ると、四谷大塚が多く、日能研・サピックス・早稲田アカデミーが続いている。 |
進学実績 | 千葉大・東工大・筑波大を始めとした国立大に15%、早稲田大・慶應義塾大・上智大に70%、MARCHに100%以上が合格している。 |
その他 | 千葉県内の人気校。年々大学合格実績を伸ばしている。 |
基本情報 |
所在地 〒261-0014 千葉県千葉市美浜区若葉1-2 最寄駅 JR「海浜幕張」徒歩10分、「幕張」徒歩15分・京成千葉線「京成幕張」徒歩15分 連絡先 ℡:043-272-2481 沿革 昭和60年開校。 |