[１]　光が鏡などではね返る現象は「反射」。

[２]　ふりこの長さが長いほど周期が長い。ふりこの重さや振れ幅は周期に関係ない。

[３]　支点の左右で「支点からの距離×おもりの重さ」が等しいとき、棒はつり合う。

[４]　植物の葉の気孔から水蒸気を出す作用を「蒸散」という。

[５]　紫外線を吸収する気体はオゾン。

物理分野３題、それ以外２題の小問集合。いずれも易問であり、確実に得点したい。

[１]　（１）日本の気象衛星は「ひまわり」

　　（２）日本の気象観測システムは「アメダス」

[２]　写真より、この雲は「積乱雲」。短時間に激しい雨を降らせる。

[３]　熱帯低気圧の中で、中心付近の最大風速が秒速１７．２ｍ以上のものを台風と呼ぶ。

[４]　（１）（２）天気図内の円Ａは、台風の中心が一定時間後に到達する可能性がある範囲を示しており、「予報円」と呼ばれる。

　　　（３）１秒で４３．８ｍ進む風ならば、１００ｍ進むのにかかる時間は、１００÷４３．８　の計算結果を四捨五入して、約２．２８秒。

　　　（４）①警報には大雨の他に、「大雪」「洪水」「波浪」「暴風」「暴風雪」「高潮」がある。

  　　　　②警報以上に重大な気象災害が差し迫っているときに発令されるのは、「特別警報」

　　　（５）その地域の自然災害について、過去の被害等をもとに被害を予想し、地図に表したものは「ハザードマップ」と呼ばれる。

　　　（６）台風接近時の行動についての選択肢問題。長ぐつは避難の際歩きにくい。警報が出ていても、周囲の状況を見て自宅の方が安全であると判断できる場合には、避難所に避難すれ必要はない。

気象に関する出題。「特別警報」「ハザードマップ」など時事的な内容も含まれている。テキストの内容はもちろんのこと、時事的な内容を含む気象に関する幅広い知識が問われる。知識の深さで明暗の分かれる一題。

[１]　水溶液に関する説明文の空欄を埋める記号選択問題。

[２]　ろ過・ろ紙についての設問で、記述問題を含む。

　　　・ろ紙の穴より大きい物質はろ紙を通らない。

　　　・ミョウバンが溶けたろ液から水を蒸発させるとミョウバンの結晶が残る。

[３]　（１）食塩の重さ＋水の重さ＝食塩水の重さ

　　（２）１０÷１１０×１００　より、四捨五入して、約９．１％

　　（３）ＡとＤを混ぜると、２００ｇの水に５０ｇの食塩を混ぜたことになる。これは、１００ｇの水に２５ｇの食塩を入れた食塩水と同じ濃さになるので、食塩はすべて溶ける。

[４]　（１）１４．８－４．８　より、あと１０ｇのホウ酸を溶かすことができる。

　　（２）２．２ｇのホウ酸を溶かし、１ｇの結晶が出てきたので、１．２ｇのホウ酸しか溶けなかったことになる。３０℃１００ｇの水にホウ酸は６．８ｇ溶けるので、１．２÷６．８×１００　より、四捨五入して、水の重さは１８ｇになった。

　　（３）水５０ｇに４．４ｇのホウ酸が溶けたので、１００ｇの水には８．８ｇ溶け、温度は４０℃と考えられる。

ものの溶け方についての出題。後半の計算問題は、テキストや問題集でよく見られるものであり、問題演習の成果を発揮して欲しい。逆に、ここで間違えた時はまだ練習不十分。さらなる努力が求められる。

[１]　骨と筋肉、心臓と血液等に関する文章の空欄に適切な語句を埋める問題。

[２]　グラフより、酸素の量が多い方が酸素とヘモグロビンは結びつきやすい。

[３]　酸素と結びつくヘモグロビンの割合について、グラフの読み取り問題。

[４]　グラフより、二酸化炭素が多い方が酸素とヘモグロビンが結びつきやすいことがわかる。

[５]　グラフの読み取り問題。実線の酸素の量１００で読み取ると９５％、点線の酸素の量３０で読み取ると３０％。したがって、９５－３０　より　６５％。

[６]　２本のグラフから「酸素と結びつきやすいヘモグロビン」を選択する問題。

血液中のヘモグロビンと酸素の結びつきを中心とした出題。[１]は知識問題で正答したい。[２]以降はグラフを読み取る力が試される内容の出題。