早稲田大学高等学院中学部の傾向と対策
本年度:2023年度
本年度 | 一昨年度 | 一昨年比 | |
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サピックス | 56 | 56 | ±0 |
日能研 | 64 | 61 | +3 |
四谷大塚 | 64 | 63 | +1 |
首都圏模試 | 73 | 72 | +1 |
※サピックス偏差値・日能研偏差値・四谷大塚偏差値・首都圏模試偏差値は各社公表の数値から合格可能性80%を記載。あくまでも比較検討の目安としてお役立てください。
早稲田大学高等学院中学部の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
お手元に過去問をご用意ください。
受験の攻略ポイント
早稲田系列の男子校。どの科目もすべての分野でまんべんなく基本事項の習得をしよう。その上で「思考力」「処理能力」など、科目毎に求められていることに合わせた対策をしてほしい。
算数 | 早く問題を解くような処理能力ではなく、条件の複雑な問題に対応できるような柔軟な頭が求められる。 |
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国語 | 設問は、文章全体に解答の手がかりを求める必要がある、難度の高いものが目立つため対策が必須。 |
社会 | 極端な難問は出ないが、細部まで網羅した正確な知識を問われる。問題を読み解くスピードも必要。 |
理科 | 4分野全てから出題される。細部までの確かな知識と、精度の高い計算能力が必要。 |
算数の攻略ポイント
図形の問題、調べ上げるタイプの問題は非常に多く出題されている。それ以外の分野については、出題分野の傾向はあまり見られない。図形の強化は必須だが、図形以外の分野については、幅広く学習するしかないだろう。
2024年度
分野・単元 | 難度 | 時間配分 | 必答問題 |
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【大問1】小問集合 | 標準 | 10分 | |
【大問2】規則性 | 標準 | 4分 | ★ |
【大問3】点の移動 | 難 | 21分 | |
【大問4】立体図形 | 難 | 15分 |
国語の攻略ポイント
説明的文章・文学的文章がそれぞれ1題ずつ出題されている。文章量は後者のほうが多いが、難易度は前者のほうが高い傾向にある。書き抜き問題や記述問題は答えを探す範囲が広くなりがちで、難しい。
選択式問題は比較的点が取りやすい部分なので、できる問題から解き進める手際の良さが欲しい。過去問でペース配分に慣れておきたい。
2024年度
分野・単元 | 難度 | 時間配分 | 必答問題 |
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【大問一】論説文の読解 | 標準 | 24分 | |
【大問二】小説の読解 | やや難 | 26分 | ★ |
理科の攻略ポイント
物理、化学、生物、地学の4分野から出題された。過去の出題を見ても、例年4分野からバランス良く出題されている。生物・地学分野は知識問題が多く、かなり正確な知識が要求される問題も見られる。
一方、化学・物理分野は計算力・思考力が必要な問題が多い。極端な難問はほぼ出題されないので、基本的な解法をしっかり身につけた上で、演習量をしっかり確保したい。
2024年度
分野・単元 | 難度 | 時間配分 | 必答問題 |
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【大問1】地学 湿度・流れる水の働き | 易 | 10分 | ★ |
【大問2】物理 振り子の運動 | 標準 | 10分 | |
【大問3】化学 金属の酸化 | 標準 | 10分 | ★ |
【大問4】生物 昆虫・プランクトン | 標準 | 10分 |
社会の攻略ポイント
地理・歴史から広く出題され、現代社会の分量は少な目である。各分野、極端な難問は出ないが、細部まで網羅した正確な知識を問われるため、高い実力が要求される。
統計資料の読み取りも多いので資料集は是非活用したい。直近の社会情勢なども問題になっているので新聞・ニュースなど注意して見ておくこと。100文字以内の論述タイプの記述問題も出題されることが多いので、十分な対策をしておこう。
2024年度
分野・単元 | 難度 | 時間配分 | 必答問題 |
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【大問1】地理分野 | やや難 | 大問1・2合わせて19分 | ★ |
【大問2】地理分野 | やや難 | 大問1・2合わせて19分 | ★ |
【大問3】歴史分野 | 標準 | 大問3・4合わせて14分 | ★ |
【大問4】歴史分野 | 標準 | 大問3・4合わせて14分 | ★ |
【大問5】現代社会分野 | やや難 | 7分 |
早稲田大学高等学院中学部合格者の声
リーダーズブレインのプロ家庭教師は、お子さまのレベルやご希望にあわせて指導します。プロならではのノウハウでさまざまな課題を解決して志望校合格に導いてきました。
先生はできなかった時でも決して怒ったりはしません。でも甘やかしたりもしなかったと思います。それはこの子ならできると信じて指導して下さったからだと思います。結果、成績がさらに上がり、受験を通しても本当に算数に助けられました。本当にありがとうございました。
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中学受験で40年以上の実績をもつリーダーズブレインは、これまで多くの中学受験生を志望校に合格させています。指導にあたる教師陣はすべて指導経験7年以上の中学受験専門プロ家庭教師です。
プロ教師対談インタビュー『中学受験生を伸ばすポイントは?』
豊富な経験から「合格までの最短距離」をプロ教師陣が語り合います。
伸びる受験生はどうしているのか?家庭でのサポートで親が気をつけるべきことは何か?勉強のサポートの仕方から親子の関係性など・・・ぜひ参考にしてください。
学校 | 早稲田大学高等学院中学部 |
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偏差値 | 2023予測偏差値64(四谷大塚80%)・56(サピックス80%) |
併願校 |
1月入試では東邦大学付属東邦中・立教新座中・市川中、2月は慶應義塾中等部・渋谷教育学園渋谷中・明治大学付属明治中・芝中・早稲田中・海城中が多く見られる。 *入試日程の変更にご注意ください |
合格者 | 合格最低点は非公表となっている。出身塾別で見ると、サピックスが多く、早稲田アカデミー・四谷大塚・日能研が続いている。 |
進学実績 | 卒業生のほとんどが早稲田大学へ進学している。 |
その他 | 早稲田大学初の附属中学校。原則として卒業生全員が早稲田大学へ進学できるため、人気が高い。 |
基本情報 |
所在地 〒177-0044 東京都練馬区上石神井3-31-1 最寄駅 西武新宿線「上石神井駅」徒歩7分 連絡先 ℡:03-5991-4151 沿革 平成22年開校。 |